月面散歩




ちょっと前の週末に国立科学工藝博物館

へ行って来ました。


たまにはちょっと普段と違うことをというので、

用事の済んだ後、ちょうど近くなので国立科学工藝博物館の

IMAX(3D映画)を見ることにしました。

以前冬場は「エベレスト」のIMAXを見たかったのですが、今回は




壯麗的荒蕪:月球漫步(Magnificent Desolution: Walk on the Moon)

3D,43分鐘


映画の放映スケジュール




というのを見てきました。人類初の月面着陸の後、数々の宇宙

飛行士が月の上を歩いて来ました。いわば、それをまとめた

映画です。


3D用のサングラスのようなものをかけ見ましたが、まるで、宇宙

飛行士が目の前で歩いているような錯覚です。一緒に月面に

降りている感じでしょうか。なかなか面白かったです。


3Dの立体映画は150元。

私たちは展示物も見ることにしましたので、展示物のチケットが

100元。


最初は展示物だけなので、面白くないんじゃないかと思って

いましたが、これがまあまあ面白かったのです。この国立科学

工藝博物館、中はかなり広く、とても開放感があります。また、

ある階には体験できるコーナーがあり、子供達が参加していました。


例えば、台湾であった921の地震を体験できるボックス。(2階)

921の地震は震度?(マグニチュード?)7.3だったそう

ですが、体験ボックスの震度をだんたんと強くしていくのですが、

4や5ではまだ大丈夫だった子供たちも、さすがに7.3では

ボックス内にへたばってしまいました。普段は出来ない体験

ですから、やってみるのも面白いと思います。


また、6階だったと思いますが、

月球漫步體驗區~6分之1低重力邀您來體驗

と言って、地球の6分の1の重力を体験できる月面歩行の

コーナーがあり、こちらも普段は体験できないものですね。


どちらの体験コーナーも別料金で50元いりますが、

結構おすすめかも。


また、各階には電気、医学など様々な展示があり、

ところどころで、見て触って楽しめるようになっています。

確か、電気の階では、あの「イライラ棒」が設置してあった

のです。最初は何だろうと見ていたのですが、おもむろに

主人がやり出して、あ”~「イライラ棒」だと気が付いた次第

です。もちろん私もやってみましたが、結果は撃沈です。(笑)

主人は惜しいところまで行っていましたが。


映画、展示物とともに、結構楽しめると思います。館内には

コーヒーショップもありますから、外の景色を見て休憩しながら

見学できます。


夏休みの計画にひとついかがでしょうか。

お子様連れなら更に楽しめる一日になると思います。



さて、月面着陸に関する映画や書籍はこちらで。



ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
アポロ13
立花 隆
宇宙からの帰還
アンドルー チェイキン, Andrew Chaikin, 亀井 よし子
人類、月に立つ〈上〉


毛利 衛
宇宙の風―50歳からの再挑戦


月面着陸ではありませんが、宇宙関連のコミックで

わたしのだあ~い好きなだあ~い好きな萩尾望都さんの本。

実はメロメロパークのメロ「フロル」(初代)の名前はこちらから

お借りしたものです。必見!!


萩尾 望都
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萩尾 望都

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