日曜日、日差しの強い中、旗山老街を歩いて疲れたのと
おなかがすいたのとで、近くの名物を食べに行きました。
それは、板條=バンティアオ。
米粉で作った麺です。
客家の代表料理の一つですが、このあたりの名物でも
あるようで、通りのどこを見ても看板が板條。
老舗50年の店があるかと思えば、道を挟んで老舗60年の店。
かなり競争にしのぎを削っているようです。
上にのっているのが玉ねぎを炒めたもの。
それと煮豚のスライスが一枚。つややかな麺の下には
もやしとニラが隠れています。
うっすらと味はついていますが、ちょっと味のメリハリに
テーブルの上にあった醤油と酢をかけて食べます。
しこしことした食感で、さっぱりとしているので、
私は好きなほうです。
しこしこといっても、日本の讃岐うどんのような感じとは
また違った味わいですが、美味しいです。
美濃のこのあたりは住民の90%以上が中国廣東省
嘉應州屬蕉嶺、梅縣などから来た客家の人々が住んで
いるそうです。
この板條、実は板條街という通りがあって、至るところ
板條の看板だらけです。なかなか壮観です。
なので、どこの店に入っていいのかちょっと迷いました。
が、結局角のオープンになっている店へ。
私たちはこの板條の乾麺とキャベツと豚のスープを
注文しました。私たちが入った店は妙香板條というお店。
どの店もひる時でかなり賑っていました。
板條一杯35元なり。
*乾麺はスープなしの麺
湯麺はスープありの麺
板條の他にも野菜類、スープやルーウェイなどいろいろと
ありますから、観光で疲れたら腹ごしらえにちょうどいい
ですね。
参加中です。