主人がケーキを持って帰ってきました。
誰かの誕生日って訳でもないのに。
先日主人の仕事場の上の方が
手術されて、入院されていました。
4月の初旬に日本に里帰りしたお土産を
主人がお見舞いがてらその方に持って行っていました。
そのお見舞い返しで、ケーキをいただいたそうです。
ケーキの上には名刺大の小さなメッセージが、
日本で言えば、のしがみに書いているようなものですね。
「感謝住院期間之關心」
ガンシエジュウユェンヅグワンシン
=入院中はお気遣いいただきありがとうございました。
子供を出産して、満一月の時もこのような
ものがあります。やはりそのときも、送るもののところに
小さく書いてあります。
台湾もやはり、日本と変わりないですね。
ケーキの名前が「黒玫瑰」ヘイメイグエ=黒バラ。
きれいにチョコレートでバラを描いていました。
美味しそうなので、さっそく食べてみると、
口の中で、チョコレートがとろけて、濃厚な味わい。
店の名前を見ると、不二家。
ペコちゃんで有名な、あの
不二家とは何の関係もないお店です。
でも、このケーキはとても美味しかったです。
不二家
高雄市新興區中正四路31號
TEL:07-2412727
ちなみにケーキの箱の入っていた紙袋を見ると、
「昭和13年創業 すべては”美味しい笑顔”と出会うために」
と日本語で書いてあります。知らない人が見ると、日本の製品だと
思いますよね。こんなところにも、台湾式商売の仕方が見えますね。
でも、なかなかいいキャッチフレーズです。
今日の一冊
↓
台湾で出版された本の日本語版だそうです。
月餅など、代表的なおやつを解説しているそうです。
これを作って、ウーロン茶を飲めば、もう台湾通ですね!
- 著者: 游 純雄, 王 志雄, 山本 彩子
- タイトル: かんたん・おいしい点心―台湾のプロが教える軽食・おやつ
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