私の場合は

親を憎んでいない。

親は精一杯生きていたから。

愛情も垣間見えて感じてきたから。


でも

子供を育てるスキルは無かった。

下手くそでした。




だから責められないと思っています。




社会が未熟でした。


社会がDVにも
子供への性虐待にも


無関心でした。



その時代の虐待被害児たちは



どうにかして生きてきた。





でも

心を壊してしまった人は多い




大人になっても

働けないほど

心と身体を壊してしまった人は多い。





社会はその人たちを放置してきました。






大人なんだから自力で頑張れよと。











私は親も限界ギリギリだったと思う。




そばで見てきたから分かる。










誰かが介入してくれたとしても

受け入れなかったとも思う。








大人として成熟してない親でした。







我が子に関心がない訳ではなかった。








結果として

私は虐待の後遺症に苦しむ人生になってしまった。






子どもの頃からNOと言える環境は無かった。


自分の本心がどうかなんて聞かれる環境は無かった。


自分の本音よりも親の機嫌が中心で生きてきた。



お父さんが
親戚のおばさんを後ろから羽交い締めにして
おばさんのオッパイを揉んだり
お尻を触ったりするから


私は
ヒヤヒヤしながら


おばさんに謝ったりしてきた。




子どもながらに

親の世話に心を砕いてきた。





親の介護が始まって


また暴言を浴びせられるなんて


その事で

子どもの頃の虐待のフラッシュバックが起きるなんて





50代になっても同じなんだ。


社会に出て頑張ってきたのに


親にとっては関係ないんだ。









なんだか


本当に疲れた。







無自覚な虐待。


無自覚な加害。






自分を被害者とは思いたくない。



被害者と思ったら加害者が発生するから。





そういう所が歪んでるんだろうな。






波風立てずに
穏やかに生きていきたいだけなの。









最後までお読みいただきありがとうございます。