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ANGEL'S BLOG

旧ANGEL'S WEBSITEをBLOGのみに特化しました。

今回は珍しく速報的にこの日記を更新しますね。
昨日行われた千葉市美浜文化ホールで行われた、
谷村有美さんのコンサートに出かけてきました。

今回のコンサートツアー、
正式タイトルが長いんです。
いつもは日記のタイトルに正式名称を書くのですが、
今回は長すぎるので、ここに書くことにします。
「デビュー20周年スペシャル企画
谷村有美があなたの街にやってくる
おでかけツアー2007~もっとお側に~」です。

約2ヵ月後ですね、
11月21日にデビューシングルが発売されて、
ちょうど20年になるそうです。
デビュー前からテレビには出演されていましたので、
シンガーソングライターとしてデビューしてから、
ちょうど20年ということになるのだと思います。

私がファンになったのは
1992年の1月のことでしたので、
そのうちの15年を知っているということになります。

さてコンサートについてお話していきましょう。
今回は各会場ごとに、
リクエストに応えて形がとられていたので、
完全なネタばれにはならないと思いますが、
これからツアーに参加される予定の方で、
曲目を知りたくない、
MCの内容を知りたくない方は、
ご覧にならないようになさってください。

またいつものように私の記憶を頼りに、
セットリスト等を書いていきますので、
実際と異なる場合があります。
あくまでも私の主観です。
その点もご了承ください。


今回の会場、千葉市美浜文化ホール。
今年7月にできたばかりの新しいホールなんですね。
最寄駅はJR京葉線の検見川浜駅なんですが、
我が家から京葉線に乗るのはかなり面倒なので、
私はJR総武線新検見川駅から歩きました。

新検見川の駅から出て、
ロータリーに出たとたん、
とてもとても見覚えのある光景が広がりました。
何度か来ている場所ですが、
「華ちゃんのライブの帰りに来た場所だ」と、
このとき気がついたのです。

今から2年以上前、
華ちゃんがメジャーデビュー直前、
インディーズ時代最後のフリーライブをしました。
私は稲毛海岸駅前だと思っていたのですが、
検見川浜駅前のショッピングセンターだったんですね。
少し懐かしく思いました。

再三ネットの地図で調べて、
美浜文化ホールに向かいましたが、
思っていたよりも遠く感じました。
それでも20分ぐらいで着きましたよ。
ただ昨日は暑かったですからね。
それが遠く感じさせたように思います。

開場時間の午後3時を過ぎると、
自然と入口に列ができて、
程なく入場が始まりました。

タニムラさんのツアーといえば、
コンサートグッズですが、
昨年の在庫処分という感じです。
目新しいのはTシャツとブロマイド、
そしてエコバックでした。
Tシャツは買わない主義ですので、
今回はエコバックのみを購入しました。

そして座席へ。
新しいホールですからね。
タニムラさんもMCでおっしゃっていましたが、
座席のシートが黒に白い玉をあしらっている、
かなりおしゃれなシートです。
ただしちょっと狭い感じがしました。
ゆったり度は少なかったですね。

私はいつもファンクラブの先行予約で
チケットを手にしていますので、
座席がどこになるかはまったくわからないのですが、
今回の座席は過去2番目によい席でした。
ステージとの角度からいうと、
過去最高だと思います。

過去最高の席は忘れもしません。
10月8日でした。
今調べてみましたが1994年なんですね。

なぜ日付をはっきりと覚えているかというと、
私は小さい頃から巨人ファンなんです。
そして巨人ファンにとって、
10月8日といえば、
中日との史上初の同率首位最終戦直接対決で、
巨人が優勝を決めた日です。

当然巨人ファンとしてはこの試合を観たかったわけですが、
タニムラさんのコンサートのチケットは最前列。
生まれて初めてのことでしたからね。
もちろん巨人戦よりも、
大宮ソニックシティーで行われた、
タニムラさんのコンサートに出かけました。

もちろんとても話題になった試合です。
史上初ですからね。
タニムラさんも気になるらしく、
MCで幾度も試合経過を発表していきました。
そしてコンサートが終了。
時を同じくして巨人が優勝。

JR大宮駅のホームで電車を待つ間、
ラジオのヘッドホンで、
長嶋監督の優勝監督インタビューを聴きました。
私にとっては最高の1日でした。
そのとき以来のよい席です。今回は…。

そしてスピーカーからは、
珍しくタニムラさんの曲がかかっています。
コンサート前に谷村さんの曲が流れるのって、
アレンジしたインストとかはあったように思いますが、
タニムラさんの歌声が聞こえたのは初めてではないでしょうか?

ステージ上には舞台に向かって左側にグランドピアノ。
右にはキーボード。
とてもとてもシンプルな編成です。
今回は弾き語りツアーですからね。

そして開演です。
時計を見ていなかったので、
はっきりはわかりませんが、
ほぼ定刻通り始まったのではないでしょうか?

300人ぐらいの小さなホールですからね。
開演直前のアナウンスが流れる頃には、
ほとんどの人が着席をしていたような状態です。


そしてタニムラさんがステージに登場。
真っ赤なドレスにロングブーツ姿でした。
舞台の中央でいつものように派手なアクションでお辞儀をして、
まっすぐにグランドピアノへ。

「元気だった?」「あれから毎日♪」
1曲目は「元気だしてよ」でした。
この曲のイントロ部分の歌詞を
故意に客席に問いかけるような感じで、
歌い進めていきます。

1フレーズ歌うたびに、
笑顔を見せるタニムラさん。
とってもとっても見ているこちら側もうれしくさせてくれます。

2曲目は「朝は朝 嘘は嘘」
「霧雨の日曜日♪」とイントロを歌って、
「今日はピーカンですがね」とか、
「この歌を歌うと決めると必ず天気は晴れる」
なんておっしゃりながら、
この曲も楽しそうに歌われていました。

この2曲を見ながら、
「タニムラさんはプロだなぁ~」と思いました。
グランドピアノ自体のセッティングが
幾分か屋根の部分が、
舞台の後ろのほうに向いていて、
斜めになっているんですね。

華ちゃんのライブの場合、
グランドピアノは真横に向いています。
だからグランドピアノを弾くと、
客席からは横顔しか見えません。

でもタニムラさんはピアノのセッティングがそうなっていて、
さらには顔を曲げて、
舞台に向けて歌うのです。
ここが「プロだなぁ~」と感じたんです。

もともとピアニスト志望の方ですからね。
タニムラさんは…。
キャリアだって華ちゃんよりもちろんはるかに長いですし…。
比較すること自体おかしいのだとは思いますが、
どんな席でもなぜタニムラさんは満足できるのか、
そういった部分が大きいのかなぁと思いました。


今回はリクエストに応えるスタイルでしたので、
寄せられたメールを、
ラジオのディスクジョッキー風に読みながら、
進んでいきました。

3曲目は「ためいき色のタペストリー」。
リクエストされた曲なのですが、
タニムラさんの手元にある楽譜帳には、
入っていないとのこと。
それでもどこかに隠れていないかと、
MCを続けながら探して、
結局なくてあきらめて、
ピアノを奏で始めました。

<続く>
約ひと月ぶりに、
華ちゃんのフリーライブに出かけてきました。
前回は8月12日でしたから、
実際はひと月まではいかないのですが、
イベントの一環とかではない、
純粋なフリーライブとしては、
本当に久しぶりです。

この日のライブの会場は「サンストリート亀戸」。
「亀戸サンストリート」ではありません。
華ちゃんファンは
なぜか「亀戸サンストリート」になってしまっていますが…。

ライブは午後5時からの1回のみ。
私はのんびりと開演時間ギリギリに着くように、
「サンストリート亀戸」に向かいました。

着いてみると、
いつも以上にステージ前に用意されている
座席の数が多いんですね。
そこにはびっしりとお客さんが座っていました。
そしていつものように立っている人もたくさん。

もともと立ってライブを観るつもりでしたので、
華ちゃんの観やすい場所が空いていればいいなぁ
と思っていましたが、
私としてはバッチリの位置に立つことができました。

舞台袖にいる華ちゃんが見えます。
クリーム色の生地に、
黒のまだら模様に見える斑点のある、
パーカーのようなものを羽織っていました。

そして開演。
パーカーを脱いだ華ちゃんは、
白地に袖口が赤で縁取られたTシャツ姿で登場しました。
少し離れているので、
「55093」(GOGO奥さん)とも見える、
そんな文字がTシャツの胸元に
赤い字で書かれています。
ズボンは青みの強いねずみ色のパンツ姿。
髪の毛をお団子にして後で束ねています。


「「秋一番LIVE」…自分で命名したんですが、
「夏の終わりLIVE」ですね」
「夏の終わりにぴったりのこの歌を。「花火」」
ということで1曲目は今年の夏の歌い納めでしょう。
「花火」でした。

「ずっとイベント続きで、
関東でフリーライブをしてなかった」
「予定はなかったんだけれども、
自分でやることにした」
「だから今日は自由に…」
というようなことをおっしゃっていました。
華ちゃんが主催の、
華ちゃんがしたくて企画した
今回のフリーライブなんですね。

「きっとこの曲を聴きたくて、
今日聴きにきてくださっている人がいるはず。
その人のために歌います。
2曲目は「変わらないもの」」
ということで「変わらないもの」が2曲目でした。

この日この曲が一番よかったです。
とても温かいエネルギーに私は包まれました。
華ちゃんのライブでは久しぶりな気がします。

いつもよりキーが高かったのだと思います。
これがCD通りなのでしょう。
高音が裏返ってしまっていました。
昔の華ちゃんによく見られた裏返りの声。

「魔法の人」のように、
低い部分が出ないのとは違って、
高い部分が出ないのは、
私は今はほとんど気にならなくなりました。

高いのが出ないのは、
何かその出ない部分の思いがちゃんと届くんです。
エネルギーで…。
低いのが出ないのもそうなんだと思うのですが、
私は低い方ではほとんどそれを感じたことがありません。

声にならない、音にならない声。
でもエネルギーは伝わる。
この日の「変わらないもの」はその意味で、
とてもとても思いの伝わる1曲でした。


「ここ亀戸サンストリートさんでは、
何度もCDが発売になるたびに、
発売記念ライブをしているとても大切な場所」
「その姉妹店が浜松にできて、
そこのテーマソングを書いてくれないかといわれた」
「「書いてくれないか」とはちょっと違くて、
受注(?)を受けた」

なんとも華ちゃんらしい表現ですね。
たぶんオファーという言葉を今は使うのだと思います。
英語表現ですが…。

「最終的には手拍子とか、
コーラスとか入って、
みんなで歌えるような歌にしたい」
「今日はいいですよ。
初めて聴かれる方ばかりでしょうから。
無理は言いません」
「サンストリートは温かいところ。
ここにくると人が人に優しくなれる。
そんな場所というイメージ」
という風に曲の説明をされていました。
3曲目は「太陽の下で」でした。
「たいようのしたで」と読みます。

私が初めて聴いた印象ですが、
みんなで歌うというタイプの曲ではない気がします。
曲調が…。
歌詞の中身は名曲「Ta.La.La.」のような内容です。
とても哲学的。
とてもグローバルな内容を含んでいる歌詞です。
なにせ「太陽」ですから…。
歌詞も曲も私は好きです。

歌い終えた華ちゃん。
「覚えてもらえたでしょうか?」
とおっしっていました。
歌詞カードを配ったり、
CD化されたりと、
ひと工夫がないと、
覚えるのは難しい曲だと私は思います。


「夏の終わりにぴったりの歌を歌います」
ということで4曲目は「楔」。
久しぶりにライブで聴いた気がします。
昔はよく歌われていた曲ですけどね。

「セカンドアルバム「TIME NOTE」に入っていて、
私が気に入っている曲」と、
華ちゃんはおっしゃっていましたね。
5曲目は「恋」でした。


「コンサートツアー決定」
「今日たくさんきてくださったのは、
皆さん今日は日曜日だからですよね?」
「それで困っているんです」
「スタッフの方がいろいろ手を尽くしてくださったんですが、
どこも空いていなくて、みんな平日」
「でも来ていただければ、
たっぷりと聴いていただけますので…」
と華ちゃんはこの秋から始まるツアーについて
話をしていました。

「次は新曲。あるテーマをもって書いた曲。
すでに何度か歌っている」
「テレビでニュースをみていると、
いじめとか悲しい出来事ばかり」
「でもどこかに一人でも信じられる人がいれば、
違ってくるんじゃないかって、
私自身もそう思うので、
それを歌にしました」
6曲目は私は幕張で初めて聴いた「迷路」でした。

幕張の時は「あるテーマを持って」とは
おっしゃっていたのですが、
その「テーマ」については
具体的に話してくださってはいませんでした。

幕張の時の日記にも書きましたが、
これが華ちゃん自身のことを歌っているのだとしたら、
ちょっと厳しいなぁと思いました。
ただ今回「あるテーマ」について話があって、
「サンタに願いを」のように、
社会的な悲しい出来事から派生して、
作られた曲だとわかって、
私は一安心した感じです。

ただ何か響くものがこの曲にないんです。
茫漠としているというか、
まだ華ちゃん自身の曲になっていないのかもしれません。
のせている想いがあいまいなのかもしれませんね。

「「新しいCDの発売はどうなっているだ?」
という風に思われているかもしれませんが、
CDはまだ出ません」
「秋の全国ツアーをしながら曲を作っていて、
レコーディングをしていきます」
「それの方がよりよいものが作れる気がするので…」
と華ちゃんは最後の最後で重大発言をされていました。

「最後の曲は夏の歌。たくさん歌いました」
といううことで「ガーネット」でした。

日も沈み、夏のスカッとした青空ではなく、
秋を感じさせる風が吹く中での「ガーネット」。
これはこれでとても雰囲気がありました。

会場はマーケット広場という屋外。
サンストリート亀戸の店舗に、
華ちゃんの歌声が反響するんです。

特にこの日私が立っていた場所は、
少し首を曲げると、
その微妙な反響音が耳にはっきり届いてきて、
その音もこの日は楽しみました。
なかなかいい感じでしたよ。

そして最後に、
「皆さん、風邪とかひかないで、
また遊びにきてください。
ありがとうごさいました」
と深く深く頭を下げて、
華ちゃんはステージを後にしました。

この日も私はサイン会はパスしたのですが、
ものすごい人数の方が参加されたようです。
午後6時少し前にライブが終わって、
サイン会が終わったのが、
10時近かったようですから…。
華ちゃん、すごいですよね。

そういえば亀戸で、
初めて「自由のカメ」を聴きませんでした。
サンストリートの歌、
「太陽の下で」ができたからかもしれませんね。
そんな珍しいこともありました。
CDジャーナル主催の招待制のイベントには、
今年も外れてしまったので、
何とか一目みたいと「対バン」形式のライブでしたが、
チケットを取って、
川江美奈子さんを観に表参道まで行ってきました。

開場が午後6時でしたので、
それまでに相田さんの美術館へ出かけて、
軽く食事をして、駆けつけた感じです。

会場の表参道FABには、
6時少し前に着いたのですが、
もう入場が始まっていて、
私の整理番号が呼ばれていました。
今回はちょっと損した感じです。
おそらく私より後の方が前に行かれたでしょうから…。

それでも「一番ベストの位置に座れますのように」と
思っていたところ、
納得にいく位置に座ることができて、
とてもとてもラッキーでした。

チケットに書かれている
5人のアーティストの順番からいうと、
美奈子さんは4番目でしたので、
きっと後の方なのだろうと思っていました。

他の4人の方は全く知らない方ばかりでしたので、
まずはお手並み拝見という感じでいました。
開演時間の午後6時半が過ぎでも、
なかなか始まりませんでした。

ただ後でわかったことなのですが、
席に座れるだけでもラッキーだったのですね。
大半の方が立ち見でした。
それなのに、
私の席は最高の場所でした。実は…。

舞台の上にはドラムが置かれていましたし、
YAMAHAの電子ピアノが置いてありましたので、
「ひとりでリハをした」と
ブログに書かれていた美奈子さんではないと、
トップバッターはわかりました。

そしてトップバッターは「紅月ノリコ」さんでした。
ちょっと辛辣になりますが、
私の印象だけお話しておきます。

ジャズやボサノバといった感じのリズムの曲ばかりで、
歌詞の内容がかなり生々しい感じでした。
椎名林檎・東京事変を思わせる感じでしたね。

リズム的なものに変化がないのが残念でした。
きっとこういう曲ばかりなのでしょう。
とてもおきれいな方でしたけどね。
右腕肩口の黒蝶のタトゥーもどきがセクシーでした。

このときは目を見開いて歌う彼女よりも、
とても活き活きと楽しそうに演奏する、
ドラマーの方のほうに惹かれました。
もうお一人ベースの方がいましたが、
こちらはパッとしませんでしたね。


そして2番目の方の番に…。
YAMAHAの電子ピアノだけが、
ステージの上に残されて、
後は撤収していきました。

何しろ美奈子さん以外の方は全く知りませんから、
今度は弾き語りの方が出てくるんだなぁと思いました。
私は大半が弾き語りの女性アーティストのつもりで来ていましたので、
ようやく規定路線に戻ったつもりでした。


そして黄色系の照明の中、
髪を後に束ねてアップにされて、
少しふっくらされたワンピースの女性が登場しました。

会場全体がシーンと静まり返っています。
皆さん誰だかわからなかったのです。
こんなこともあるんですよ。

私は通常のピアノ以外で美奈子さんがライブをするのを
今まで観たことがありませんでしたから、
電子ピアノはないだろうと思っていました。

そして聞こえてきたメロディーは、
「誰かが誰かを」でした。
そう、この女性はまぎれもなく
川江美奈子さんでした。

歌い終えた美奈子さん。
にっこりと笑顔をみせられ、
「今日は(他の出演者の方について)初めての方ばかり。
すっかりこういう場では最年長」
なんておっしゃっていました。

「今年の夏は皆さんいかがお過ごしでしょうか」
「私は頭の中を大好きな冬にトリップしている」
「妄想状態」
「子供の頃は夏に冬の歌、クリスマスソングとか。
冬に夏の歌を歌って、親に叱られた」
「だからどの季節に歌っても大丈夫な歌を作りたかった」
ということで、
もう話し始めからわかっていましたが、
2曲目は「桜色舞うころ」でした。

本当に久しぶりに生で聴く「桜色舞うころ」。
エレクトーンで必死に練習していますからね。
美奈子さんの手の動きをじっくりと見てしまいました。

ただし、これまで生で聴いた時とは感じが違います。
力が抜けているというか、
力を入れないようにしているというか…。

続けて3曲目は「旋律」。
この曲は逆に力が抜けているぐらいがいいくらいの曲です
とってもとってもやわらかな曲ですから。

歌い終えると、どの曲もどの曲も、
美奈子さん、とっても満足そうな笑みを、
少しうつむきながらするんです。
今までに見たことのない笑み。

きっとそのわけはここにあるんでしょうね。

「私はいつもものごとをネガティブにネガティブに考えている」
「急に大きな手術を受けなければならなくなった」
「当然ネガティブにネガティブに考えたのだけれども、
何か今までとは違う感覚をつかんだ」
「幸いにも手術前に、
レコーディングさせていただけて、
そのときの思いを手術直前に歌にすることができた」
「今回初めて先立っていく側の曲を作った」
「いろいろと新しいこと始めようとしている方もいるでしょう。
望んだわけではないけれど、
そうなっていってしまった方もいるでしょう。
そういった方に向けて」
4曲目は新曲「ピアノ」です。


冒頭でお話した私が外れてしまったイベントで、
初めてこの新曲「ピアノ」が披露されました。
その時、手術以外道はなく、
急きょ手術をすることになった話をされたとのこと。
ネットでこのイベントに行かれた方や、
美奈子さんのブログの書き込みを読んで知りました。

次のフリーイベントというと少し時間がありそうでしたし、
この夏のうちにその「ピアノ」を聴いてみたい、
そんな風な思いから、
珍しく「対バン」ライブのチケットを取って、
この日は観に出かけました。

この日生で聴いた「ピアノ」に悲壮感はなく、
特にサビの部分は80年代後半ぐらいの、
懐かしい歌謡曲を思わせるような、
どこか聞き覚えのあるメロディーラインで、
その懐かしさが耳に残る1曲に仕上がっていました。

この曲が出来上がった経緯を、
改めて美奈子さんご本人の口から伺って、
やはり「遺書」代わりという印象を受けました。
ありったけの想いが詰まっているようにも思いました。

「生」と「死」。
この直前に出かけていた相田さんの作品と、
とてもとてもリンクしていて、
私自身、いろんなことを考えずにはいられませんでした。

「これからはこの曲の想いを歌い届けていこうと思っている」
そんなことを美奈子さんはおっしゃっていましたね。
さらに「おかげさまで、今はとっても元気です」とも…。

「15年ぐらい前に、
20歳の頃に初めて作った歌」
この日のラストは「ずっとはるかあなたと」でした。

今までと曲のアレンジが違っていました。
その分この曲に込めた想いがとても深く感じました。
私はこのとき聴いたこの曲のアレンジが好きですね。

歌い終えて、やはり満面の笑みで、
手を振りながら舞台を後にされました。

10月10日に発売される、
「ピアノ」が次のアーティストのセッティングの間、
ずっと流れていました。

アレンジされたものの方が、
ズンと胸に響いてきそうです。
手術前にレコーディングされたものですからね。
なおさらなのかもしれません。


繰り返すようですが、
力が抜けてる、力が入れられないせいか、
ドーンとハートに言葉が
響いてくることはありませんでした。

でも、曲を1曲1曲歌い終えるたびに、
満面の笑顔というか、
とても満足そうに微笑む姿を観て、
私はとてもとても嬉しかったです。

本当に歌をこうして歌えることへの喜びが、
その笑顔で伝わってきますからね。
この日はその笑顔を見させていただけただけで、
充分なライブでした。

ただスレンダーなイメージのある美奈子さんが、
ふっくらされたように見えたのは、
少々気になりました。
手術の影響、
薬の影響のような感じがしましたから…。

とにかく元気に、無理をなさらず、
素晴らしい歌を聴かせていただけたらと、
ファンとしてはその一念だけです。


さて後は残りの3人のアーティストさんについても、
またまた辛辣になりますが、
簡単にお話しておきましょう。

3組目は「arp(アープ)」さんでした。
美奈子さんの弾いていた電子ピアノが、
舞台に向かって左側に移動して、
そこにノートパソコンがつながれていました。

「打ち込み系らしい…」
そんな予感通り、
男性がピアノで、女性がボーカルでした。

皮肉にもこの日一番ハートに響いたのは、
この打ち込みで作られたシンセの音でした。
妙にハートを揺さぶられた感じがします。

ヴォーカルの女性はとても大柄な女性で、
緑のワンピース姿でした。
少し一青窈を思わせる手の動きと、
声や歌詞の中身は
全盛期の鬼束ちひろを彷彿とさせる感じがしました。

歌にハートが響くことはなかったのですが、
彼女のMCで印象に残ったことがあります。
「緊張をしないのか?とよく訊かれる」
「緊張しているのがもったいない」
「せっかくこうして出逢ったんだから、
それを大事にしたい」
「私とお客さんではなく、
私は「私とあなたの1対1」と
いうつもりで歌っている」とおっしゃっていました。


4番手は「Kat McDowell」さん。
今、調べましたが
お父さんがニュージーランドの方なんですね。
この日はKatさんご自身がギターを持ち、
もうおひとり外国人の男性がギターで、
日本人のベーシストとパーカッションの4人編成でした。
この日一番迫力がありましたよ。編成的に。

歌は日本人のお母さんが好きだったので、
小さい頃から聴いていた
イルカさんの「なごり雪」を歌ったりしました。
ただし、日本語でというわけではありません。

かなり辛辣な表現をします。
ファンの方はご覧になって、
気分を悪くされたらごめんなさい。
あくまで私の印象ですから…。

皆さん「ルー大柴」さんはご存知ですよね?
やたら単語だけ英語を混ぜてくる。
今「ルー語」だとかいって、
少しブームになったりしているようですが…。
あの逆バージョンだと思っていただければいいと思います。

大半が英語で歌っているのですが、
突然日本語が混ざるんです。歌の中で…。
リズムや韻を楽しむ音楽がお好きな方は、
それでよろしいかと思いますが、
私はどうもいただけない感じでした。

まだ若い方のようで、
ずいぶん短いミニスカートをはいて登場していましたね。
また曲間のギターのチューニングが
長いのもいただけませんでした。

今は路上ライブを中心に活動していて、
これからデビューらしいので、
こういう類の音楽がお好きな方は、
是非彼女のHPにアクセスして、
足を運んでみたらいかがでしょうか?


ラストは女子大生デュオ「RYTHEM」さんでした。
MCで「アコースティック・デュオ」と、
ご本人たちがおっしゃっていましたが、
いくぶんかハスキーボイスのピアノと
ギターのツイン・ボーカルのスタイルです。

またまた辛辣な表現になりますが、
どうかお許しください。
なぜツインボーカルなのかなぁという感じです。
ハモリがとてもきれいとかじゃないんですよね。

むしろ、昔のウィンクのように、
歌うところがしっかりと分かれていて、
別にどちらか1人で全部歌ってもいいんじゃないか、
っていう感じなんです。

またグループ名が「リズム」であるせいか、
歌詞に繰り返しが多くて、
同じような韻をふんで踏んで踏みまくっている感じでした。

この日おそらく一番
彼女達を目当てにしてたファンが
多かったような感じがしましたが、
やっぱりアイドル的な若さに惹かれている感じがしましたね。

少し別な表現をすると、
「モーニング娘。」の声に特徴のある、
歌のうまい女の子2人を連れてきて、
デュオさせたような、
そんな印象を私は受けました。


終了すると9時50分。
美奈子さん以外は皆さんCDにサインをしたり、
実際にアンケートを回収したりして、
ファンの方と話し込んだりしていました。

帰り道、ふと思ったのですが、
路上を始める前の華ちゃんは
こんな感じだったんだろうなぁと思いました。
とにかく必死に自分の自主制作のCDを、
こういう場所で売り込んだんだろうなぁって。

それから、逆に華ちゃんのケースは、
路上でブレイクして、
メジャーデビューしていく、
このスタイルというのは、
例外なんだろうと思いました。


後は、今の自分に必要な、
一番ハートに響く音楽は、
アルケミストさんたちなんだなぁと思いました。
少しずつ少しずつ受け取る音楽の質が変化してきている。
自分自身が少しずつ少しずつ変化しているんだろうなぁと、
改めて感じました。

でも生きている喜びを、
音楽を、歌を歌える喜びを、
満面の笑みで表現している美奈子さんを観ていると、
私もそんな風にいきたいなぁと、
やはり思ってしまうのでした。
相田みつを美術館開館10周年記念、
「ひ・み・つ」シリーズ3連発の第3弾、
最後を飾るのが「美術館のひ・み・つ」です。

気が付けばこの企画展も、
日付的には今日と明日9月2日の、
2日間を残すだけになってしまいました。
もう少し早く書けたらよかったのですが、
この頃はいつもギリギリです(^_^;)

この企画展の始まった7月の早い段階で、
今回は観に行ってしまおうと思い、
1度美術館には足を運んで、
この頃は毎回発売されている企画展ブックを買いました。

でもなかなかその後、
行くきっかけがなくて、
空いているであろうお盆の頃に
出かけようと思いましたが、
いけずじまい…。

つい最近ようやく出かけてきた感じです。
切羽詰って…(^_^;)


さて企画展そのものについてお話しまょう。
過去2回の「ひ・み・つ」シリーズだけでなく、
これまでの30回以上の企画展の中でも、
ベスト3に入るぐらい、
展示の仕方や作品の内容に統一性があり、
とてもとてもまとまっていて、
私はとてもとても満足して帰ってきました。

特に前回は作品の脇に書かれている解説文が異常に多く、
作品をのんびりと鑑賞できない感じでした。
企画展ブックに書かれている内容ならばよいのですが、
前回はないものばかり…。

今回は企画展ブックに細かく解説が書かれていて、
展示されている解説文と同様なので、
安心して作品を観るのに集中できました。

今回の企画展で一番よかった部分は、
「映像」でしょう。
受付を済ませて階段を昇ると、
電子井戸があります。

以前は作品を流していたり、
近頃は相田みつを関連グッズの宣伝を流していました。
前回訪れた時は調整中でしたので、
今回どうなっているのか楽しみでしたが、
美術館全体の解説になっていて、
初めての方でもわかりやすく、
展示室の構成など説明され、
作品の紹介もいくぶんかありました。

それから今までは相田みつを作品の朗読を流していた、
第4展示室奥のスペースが、
今回の企画展に合わせて、
濱田マリさんのナレーションで、
美術館についてのドキュメンタリーと、
久米明さんの「蜩」の朗読映像になっていました。

2本合わせて10分ぐらいですが、
どちらもとても興味深い内容でした。
久米さんの朗読は聴いていて、
とてもとてもシビレました。
これを聴けただけでもよかったなぁという感じです。

それから有楽町に移ってから、
ずっと映像を流している第2ホール奥の映像室。
過去2回の「ひ・み・つ」シリーズのまとめになるような、
そんな映像が流れていました。
ここにも久米明さんが登場して、
作品の朗読を聴くことができました。

いつもは作品を観るのに忙しくて、
この映像室に入るのは初めてでした。
大きなテレビがあって、
ビデオが流れる形になっているのですが、
ゆったりと観ることができました。


展示されている作品は、
夏休みの自由研究のために来館される、
お子さん達向けという部分もあって、
代表作ばかりという印象を受けました。

でも、その代表作が意味しているところの、
その奥深い部分を、
今回の企画展では知ることができました。
展示されている作品同士のつながりが、
相田さんの思いをより深く理解させてくれました。

相田さんにとっては2人のお兄さんを亡くされた戦争は、
大きな大きな人生のターニングポイントでした。
ちょうど終戦記念日にかかる今回の企画展でしたので、
「生」「死」ということについて、
随分と考えされられる作品ばかりでした。

同時に「どう生きるか」ということについても、
今まで以上に深く考えさせられる、
そんな作品ばかりが並んでいました。


夏休みということもあり、
いろんな方が来館されていました。
とても年配の方が「読まなきゃダメだ」と、
大声で声に出して読まれていたのには参りましたが…。

確かに相田さんの作品は声に出して読むと、
また違った味わいはあるのですが、
ここは美術館ですからね。


残り2日になった今回の企画展。
「生」「死」について深く考えてみたい方は、
是非有楽町まで足をお運びください。

また次回第37回企画展は、
開館11周年記念の企画展で、
初めて展示作品がリクエスト作品になります。
代表作が揃う企画展になると思います。

この週末の無理な方は、
是非9月4日から始まるこちらの企画展に、
出かけてみてはいかがでしょうか?
おそらく初めての方にもピッタリだと思います。
8月12日。
この日はいろいろ予定があったのですが、
最初から唯一決めていたのが、
華ちゃんの久しぶりのフリーライブでした。
厚木の花火大会には行かなかったので、
6月のBayFMの華ちゃんのラジオの企画、
海浜幕張駅前の路上ライブ以来ですね。
この日を本当に楽しみにしていました。

リハーサルを含めた予定が、
午後8時から9時ということでしたので、
ららぽーと豊洲から8時に間に合うには、
ということで逆算をして、
携帯の乗換案内を駆使して、
はじき出した結果が
午後7時13分に有楽町線に乗ることでした。

1つ前の日記の最初にも書いたように、
本当はJRのみで越中島駅から
海浜幕張に向かうつもりでしたが、
越中島は各駅しか止まらないので、
本数が少ないんですよね。

アルケミストさんのライブを最後まで聴いたら、
まず間に合わなくなるとわかりましたので、
新木場経由で向かうことに急遽変更して、
それでも最後までは聴けませんでした。

実際は新木場で1本前の快速に飛び乗れてしまったので、
予定よりも20分ぐらい前に、
海浜幕張の駅に着きました。
コンビニで飲み物を買ったりする余裕もできて、
とてもとてもラッキーでした。

今回の華ちゃんのライブは、
今年初めて行われた
「幕張光の祭典 ~イルミネーションモール2007~」
のとりを飾るライブでした。

幕張メッセに行かれたことがある方はお分かりかと思いますが、
テレビなどでもよく幕張新都心の映像として取り上げられる、
噴水のある広場一体に、
イルミネーションを施して行われた、
夜のお祭りでした。
ちょうど海浜幕張の駅と幕張メッセとの間にある広場です。

8時少し前に着くと、
たくさんの人が会場に詰めかけていました。
まだ一組前の女性アーティストがライブをされていましたので、
私は会場の半分ぐらいを観て回りました。

一組前ライブを観ていたお客さんは、
大半が華ちゃん目当てだったんですね。
全くお客さんの動きがなく、
予定より少し遅く8時15分ぐらいに、
華ちゃんはリハを始めました。

「小さな星」「楔」「魔法の人」
「変わらないもの」「ガーネット」
「僕が生まれた街」などを歌っていました。
様子を見ている限り、
この日は納得の行く音響という感じではなったようです。
エコーが効かなかったり…。


そしてライブ開始です。
この日の華ちゃんの服装は
白地に緑と赤のグラデーションで、
「LOVE」の文字が3つプリントされているTシャツに、
トーンの暗いエメラルドグリーンのパンツ姿でした。

「千葉県出身。
ちばディスティネーションキャンペーンの、
キャンペーンソング」
ということで「僕が生まれた街」からスタートでした。

華ちゃんは「観客の皆さんをみながらというより、
目の前にイルミネーションが広がっていて、
それを観ながら横目で皆さんを観ている感じ。
イルミネーションの中に入って歌いたかった」
とおっしゃっていましたね。

2曲目はこの季節になると歌う歌「夕立」。
6月の時は時期ではないと歌われなかった曲が、
2ヵ月後ようやくここ幕張で歌われました。

3曲目・4曲目は、
「奥華子の曲で、一番知られている曲」
「ずっとこの曲を超える曲を作りたいと思っている」
「今日は光の祭典」ということで、
久しぶりに「TEPCOひかりに決めた唄」が聴けました。

さらに「最近のCM。
この歌を聴いたことがある方が、
たくさんいるとうれしい。
知っている方は拍手をしてください」ということで、
「いまのりくん」が披露されました。
生で初めて聴きましたが、
CMのように鼻声ではありません。

そういえば「この頃テレビで観なくなった」と、
華ちゃんはおっしゃっていましたが、
それを聴いていたかのように、
この数日のうちに再びCMをよく見かけるようになりましたね。


「TEPCOの次に奥華子の曲として知ってもらっているのはこの曲」
「この間といっても、
7月で少し前のことになりますが、
テレビ放映された映画「時をかける少女」の主題歌」ということで、
5曲目は「ガーネット」でした。

さらに6曲目は続けて映画の挿入歌、
「変わらないもの」でした。
ずっと生で聴いていなかったので、
この曲が久しぶりにライブで聴けて嬉しかったですね。


「今日初めてこの会場にきた」
「ウロウロ観て歩いていたら、蚊に刺された」
「今とてもかゆいです」
「皆さんも蚊には気をつけてください」

この日は何曲歌えるのか、
時間的にどうなのか手探り状態で、
華ちゃんはしきりにスタッフの方をみてきいていました。
「今日は手探りで進めています」なんて一言も。


「夏なので、花火をたくさん観られた方も多いのでは?」
「花火を観るときに、
この曲を思い出していただけるとうれしいです」
ということでもちろん「花火」が7曲目に披露されました。

すいぶんと久しぶりに、
華ちゃんのライブを聴いているせいでしょうか、
なぜかどの曲も古めかしく感じてしまいました。

華ちゃんの歌声自体はとても安定していて、
以前のような危うさはほとんど感じませんでしたが、
「ガーネット」「変わらないもの」辺りは、
「1年前の古い曲」という印象を強く強く感じてしまって、
少し物悲しく感じていました。
新しい曲を早く聴きたいという裏返しなのかもしれません。

この頃になるとかなり浜風が強くなってきて、
時折マイクもその風を拾ってしまっていました。
この日はスピーカーの比較的側にいたので、
華ちゃんの声をダイレクトに身体に浴びる感じだったのですが、
サビのいいところで風の「ゴソゴソ」が入るのは、
ちょっともったいなかったですね。


「今日は地元千葉なので、
何か特別なことを、ということで、
いろいろ考えました。
で、全く初めての曲を、
本邦初公開で歌うことにしました」
「怖いです」と華ちゃんらしい一言も。

「珍しくテーマをもって書いてみました」
…華ちゃん的には珍しいようです。

披露された新曲は「迷路」というタイトルでした。
曲自体はメジャーデビューする前の華ちゃんの、
典型的なメロディーラインという感じでした。
「境界線」とか「愛されていたい」とか「楔」とか、
そういうタイプの曲です。

初めての曲ですので、
とにかく歌詞に集中しました。
この歌詞が私としてはちょっといただけなかったです。
「華ちゃん、元に戻ってしまったんだ」という感じでした。

この日記でも何度もお話していますが、
「笑って笑って」から「やさしい花」。
「やさしい花」から「魔法の人」。
そして「タイムカード」。
私は「この先が聴きたい」と常々言っています。

これらの曲のどれもが「人と人とのつながり」を、
テーマとして持っているから、
私はこの先を聴きたいと思っているんです。

ただこの日初披露の「迷路」は、
「ひとりぼっち」の自分に戻ってしまった。
「誰かに愛されたい」という昔に戻ってしまった。
それがとてもとても残念に思いました。

「きみの空」や「恋」のように、
イマジネーションをふくらませた曲なのだと思うのですが、
きっと「テーマを持って」という言葉はそういう意味だと思うのですが、
再びこういう曲を華ちゃんは歌いたい心境なのかなぁと思うと、
寂しくもあり、心配でもあったりします。

もちろん、メロディーライン的には、
私は好きです。この曲。
ただ歌詞の中身が寂しく感じたわけです。
念のため…。

実は「迷路」の途中で、
花火の音が鳴り響きました。
マリンスタジアムで行われていた、
サマフェスの花火だったようですが、
多くの方が花火の方を向いていましたね。

私は曲に集中していたので、
音だけしか確認していません(笑)

花火は「祝福してくれている?」と華ちゃんは思ったそうです。
新しいこの曲に関して…。
その一方で「なんと間が悪いこと」と、
「「花火」を歌っていた時にあがってくれたら」
ともおっしゃっていました。


そしてこの日最後の曲です。
「今日はどんな曲を歌ったらいいんだろうと、
いろいろ考えてきたのですが、
理由はわからないのですが、
この曲が合うと思いました」

この言葉に、
「まさか「小さな星」じゃないよね」と思いました。
華ちゃんの日記によると、
「小さな星」を歌おうと思っていたら、
スタッフに「この曲は人気がない」といわれたそうです。

シングルカットされてから、
「小さな星」に力がなくなった感じが、
私の中ではずっとしています。
「やさしい花の咲く場所」の中でも、
この曲だけが異質なエネルギーを放っていて、
私はほとんどアルバムを聴いていません。

インディーズの頃にこの曲を聴いた時、
とてもとても懐かしい感じがして、
その後ライブで聴いても、
とてもとてもメロディーがきれいで好きな曲ですが、
今はハートに響いてこないんです。
曲も変化していくんだと思います。

話をライブに戻すと、
選ばれた曲は「小さな星」ではなくて、
「魔法の人」でした。

そう「魔法の人」。
ライブでは半音下げて歌っている華ちゃん。
一番低いところが出なくて、
私はいつも不満に感じてしまう、
あの「魔法の人」でした。

私は「魔法の人」は大好きな曲なんです。
大好きな曲だからこそ、
スッキリときれいに歌って欲しいんです。
これは贅沢なことなのでしょうか?

ライブの最後の曲ですので、
今回も低音は出ないと思っていました。
今回も無理には出さずに小さめに歌っていました。
やっぱりこれは悲しいです。

「お体に気をつけて。
またお会いしましょう」
「ごきげんよう」といわんばかりに、
華ちゃんはいつものようにお辞儀を深々として、
袖に下がっていきました。

言い忘れていましたが、
大きな噴水の前のスペースで歌っていたので、
取り立ててステージがあるわけではなくて、
華ちゃんの前の人たちは
皆さん地べたに座られて観ている感じでした。
路上に近い格好といえばそうですね。
立っていると目線は同じですから。
私はもちろん見下ろしていました(笑)


昼間からずっと屋外にいましたからね。
当然かなり疲れていました。
サイン会には今回も参加せずに、
まだ観ていなかったイルミネーションを一応一通り見て、
9時40分過ぎに会場を後にしました。
ライブが終わったのが9時20分ぐらいでしたからね。

帰るときにはサイン会は
とんでもなく長い列になっていました。
さすがに5月以来ですもんね。
千葉でサイン会があるのは…。
10時に光の祭典が終了しても、
サイン会は終わらず、
12時近くまでされていたそうです。

いろいろ不満はあれども、
華ちゃんの生の歌声には元気をもらえます。
アルケミストさんと合わせて、
この日は「音楽」の力に、
たくさん元気をいただきました。