去年、大河ドラマで『平清盛』を観て以来
ゆかりの地を訪れて観たいと思っていた念願が叶いました。
スタートは八坂神社。
境内を歩き回って探したのは、
ひっそりと佇む忠盛灯籠。
白河法皇と忠盛の関係の深さが忍ばれる
エピソードの書かれた札が掲げられています。
ご存知、清盛を育てた父です。
中井貴一さんの姿で浮かんで来ます。
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建仁寺に向かう途中、崇徳上皇御廟に立ち寄ります。
当時、祟りを除ける為にたくさん建てられた中で
残っているのが、ここ一カ所だそうです。
井浦新さんの衝撃的ビジュアルで怨霊姿が……
そして建仁寺……の門。
時間が無いので以前観た龍の天井画はパス。
と思ったら、ここじゃないかも!
扉に矢痕が残る……このキズは???
え~と、ここでいいの?
勅使門(矢の根門)は平氏らが築いた
六波羅邸の遺構と伝わっているそうです。
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拝観は16:30で終わるところが多いので、
勘違いはすっ飛ばして次の六波羅蜜寺へ。
清盛関連なら外してはならない六波羅蜜寺に到着。
平清盛像と空也像がここの宝物殿のハイライト。
重要文化財が並ぶ宝物殿はこちら。
空也像は教科書でお馴染みの仏像ですが、
思ったより貫禄が無い若い一人の修行僧。
「南無阿弥陀仏」が口から飛び出しているのは
本邦初の漫画の「吹き出し」かも。
2日で半月分は歩いた奈良京都か駆け足の旅は
蓮華王院と法住寺を時間切れで逃し
次回への課題を残して終わりました。
奈良や京都は見所満載。
すぐにでもまた行きたいと思わせる都でした。
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