おはようございます🍀




じつは、姉が5月3日から入院をしました、、


2日からめまいがひどく、


いつもなら点滴すれば落ち着くのですが、


今回は点滴しても、


めまいが治らず 入院することになりました、、




ただ、だいぶ落ちついてきたので、


今日退院予定です。




姉は老人福祉施設のある所に


介護福祉士として勤めていて、


今回は、たぶん過労ではないかと思うほど、


最近は、休みが少なく、


早番が何日も続いたあと


休みを挟まず夜勤だったり


(休みを挟む日もありましたが)


毎週夜勤があり、ひどい日は週に2回。


夜勤明けなのに、次の日がまた早番、など


とても 疲れと、


ストレスが溜まっていたと思います、、





姉は今まで、私や母に


暴言や暴力まがいのことを


したことはありましたが、


たぶん、仕事でかなりストレスが溜まっていて、


吐け口が、私たち家族にしか


当たることが出来なかったのかもしれません、、


(本当はストレスを人に当たることでは

発散しちゃいけませんが、、)



姉はとても、努力家で、


間違ったことを嫌う人だったからこそ、


私たち家族の至らない部分が目につくと、


仕事場での 同僚たちとの、嫌な出来事を


意識の中で重ねて思い出してしまい


イライラするんだと、


話してくれました。




この間、予定があり、仕事を休んだ際、


お詫びにと、施設に持っていったお菓子を、


ひとりの職員が、


ごっそり半分ほど持って行ってしまったり、、




どんなに仕事が残っていても、


皆、他の人たちは、理由をつけて、


定時で帰ってしまうので、


姉は 残った業務を


全部終わらせてから帰ってくるため、


早番で朝5時頃出て行った日も、


夜9時頃に(遅番の時間帯と帰る時間が一緒)


帰ってきます、、




早番も、同僚は、皆結婚していたり、


年配の方ばかりで、早番が出来ない理由を並べ


姉に しわ寄せになっているようです、、




きっと、姉は日々


やるせない思いをたくさん抱えていた、、


私はそれを知らなかったから、


姉が一方的に 私と母を悪者扱いし、


罵ってきたのだと誤解していました。





仕事を変えたらと言っても、


同僚たちは嫌いだけど、


姉は その場所が一番なんだそうです。




姉はとてもお年寄りが好きで、


きっと、離れたくないんだと思います。




助けてくれたり、力になってくれる職員さんも


数人いるそうで、その居場所を


姉は大切に思っているからこそ、


辞めたくないんだなと思いました。




そのことに気づいたとき、


私たち家族のことを嫌いだからじゃなかったんだ、


姉も姉なりに、葛藤を日々抱えていたんだと、


そう思ったら、


自然と、姉が元気になることを


祈る自分がいました。




さまざまな家庭内のトラブルが起きたとき、


ひとつの角度からだけ見れば、


暴力や暴言は、してはいけないものだと、


きっと、誰もが口を揃えて 言うと思います、、




だけど、いろんな方向から見れば、


必ずそこに至る理由があることを知りました。




それを理解してあげられるのも、


また家族だからなんだと思います。




今まで見えなかった視点から


何かが、見え始めた気がします。




そして、姉が


ストレスを溜め込みすぎないように、


姉が疲れていたら、


無理をさせないように 


気をつけようと思います。




そして姉自身の心の内側に、


わずかでも、平安が訪れますように。




今日の詩は、姉を思い書きました。



 🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀



「ひとりで抱えこんだりしないで」



あなたがひとり 耐え凌ぐ夜に

私は何も知らず 笑っていたんだ


その胸の内から溢れだした圧の強い言葉たちは

あなたの叫びだったのかもしれない


毎日 どこか 無理をしていたんだね

そうしなきゃいけないと

自分を奮い立たせて

あなたの日々は どれくらいの思いの中

毎日を越えてきたのか


葛藤は 繰り返す日々の中

しきりに あなたの心に

積み重なり 募っていく


社会の中で闘い 

毎日を 弱音を吐く余裕さえ

与えられずに


誰かの失敗を

あなたのせいにされ

あなたの日々のがんばりには

嫌味や陰口を言われ


日々のストレスが

あなたの心を ひどく苦しめていた


家族が唯一の その吐け口だったなら

私は 被害者だと言わんばかりで

あなたの悲しみを聞こうともしなかった


最近 あなたは 優しかった

私が何もしゃべらなくなったからだ

吐き出したいことがあったろう

きっと 無理をさせていたね


ごめんね


あなたの苦しみを

もっと 理解しようとしていたなら


あなたの吐き出せる場所を奪ってしまった

吐き出せる場所があれば

きっと これほどまでに

あなたは 自身の胸の奥に

溜め込まなかったかもしれない


大切な家族だからこそ

どんな暴言を吐いても

そこにいて欲しい


あなたの帰る場所は

この家だから


あなたは 冷たいわけじゃない

冷たいから酷い暴言を吐いたわけじゃない

心が どうしようもなかったんだよね


理解すること

それは こんなに近い場所にいても

完璧に理解することは 不可能なんだ


だけど わかりたいと思う


どんな思いを溜めこんでいるのかを

話してくれたあなたに

簡単に わかるよと言うだけなら

きっと 誰にだってできる


でも 本当の心の叫びは

誰にもわからない

あなたの苦しみを

簡単にわかったなら

ここまで苦しんでなかったはずだから


それでも 本気で

心に寄り添うということは

理解できない部分さえも

わかりたいと思う気持ちから

生まれ始めるもの


すべて理解できなくても良いんだ

寄り添って 頷いて聞こうとする姿勢が

その状況の中で闘うあなたの

声を 大切に出来る

何よりの 寄り添う力になる


荒れるときは

私を罵ってしまうだろう

だけど 知った

その言葉は けっして

本音ではないのかもしれないということ


あなたの中にある悲しみが

そうさせていると やっと気づいたから


きっと怒りに任せて

荒れた自分を あなた自身が

何より不憫に思い 後悔しているだろう


だけど あなたの努力を

わかってくれる人たちが

わずかでも 周りにいてくれている

それだけでも どれだけあなたの心が救われるか


私たちは 皆 ひとりじゃない


酷いことをする人たちがいたとしても

支えになる人や場所が

確かに 私たちの周りを

かけがえのない居場所へ変えてくれる


悲しみや苦しみは

癒えるとき

きっと その経験は自分の力に

そして 学びへと変わる


たとえ 不和が生まれても

時間が解決してゆく


それは 時間を重ねることで

たくさんの思いを 噛み砕き

噛み締めることで

最善の解決策に

人の心が 気づき始めると


あなたは 私の大切な

たったひとりのお姉ちゃんだから


いつも ありがとう

心を込めて。



 🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀



家族同士のすれ違い。


それは、きっと、言い出せない何かが


お互いに トゲのある態度に現れ


相手の言動に、


ひどく イラついてしまうせい。




落ち着いて、会話という


対話をする心の余裕がないなら、


時間の流れが、


自然と、タイミングを合わせてくれる


きっと、そんな瞬間が訪れるはずだから、


焦らず、その時が来るまで、


自分の気持ちを整理する時間に時間を使おう。




家族の絆を取り戻すためには、


相手の心が、大切なことに気づく、時間が必要。




それまでに与えられた時間を、


自分の思いや、心の声を大切に、


紙などに書き綴っておくのも良いかもしれません。




私も姉の口から日々のストレスを聴くまでは、


ずっと姉を責めてきました、、




でも、心を整理すると、


姉が入院してしまうほど


追い詰められていたこと、


その背景を 考えるようになりました、、




人は、自分のエゴで、他者を見がちで、


あらゆる方向から見なければ、


エゴのせいで隠れてしまっている


とても大事なことを


見落としてしまう怖さがあることを知りました。




皆さんの大切な家族、


その縁を大事にしていくために、


冷静な眼差しで


物事を見つめてみてください。



 ♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬



今日の一曲は、


Little Glee Monsterで、「きっと大丈夫」です。



この曲は、Little Glee Monsterの曲の中で、


「明日へ」の次に好きな曲です。


彼女たちの葛藤と、その先に掴んだ価値を


これからも大切に歌い続けて欲しいです。





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