おはようございます😊


今日の岩手は、

晴れのち曇りで晴れていますが

今日は気温が、低めです🌥


今日は、私の精神科の通院日です🏥✨

(前に撮った写真です😊)



今日は、10年前に出版した本

「ここから明日へ向かう空」から

詩を紹介します。




それと、詩集のことで、

皆さんに相談したいことがあります。



本は、こんな表紙です。
(私が持ち歩いているので、少しヨレヨレです😅)

(表紙のイラストは私が描きました_φ(・◇・*))


三浦恵子は本名です。

離れ離れになってしまった

昔、施設にいた頃、

仲良くしてくださった人たちに

私が書いたものだと

教えたくて、ペンネームにしませんでした。

どこかで、手に取って

気づいてくれていたら、、

そんな一縷の願いを込めました。



ただ、今は絶版になってます、、




東日本大震災の年に出版になりました。

(余談ですが、無料出版企画に

応募した詩30編ほどを 郵送し、

3月11日の午後に、文芸社さんから、

受け取りましたと連絡があり、

どんな思いで書いたかを聞いてくださり、

電話を切ったその15分後に

東日本大震災の大きな揺れが起こりました。

日にちが遅かったら、私の住む岩手県は

特に交通機関が麻痺していたため、

混乱の中、たぶん文芸社さんには、

応募していなかったかもしれませんし、

たとえ早く着いても、電話時間がずれていたら、

きっと、日本中が大混乱で、電話は繋がらず

担当さんと電話することもなかった、、

なぜか、詩集になることを、

見えない力が まるで、

導いてくれたみたいな感覚でした、、)



だからこそ、あの日の あの時間に、

文芸社さんの元へ届き

電話できたのは、

意味があるように思えてなりません。




出版が決まり

1000部刷って、全国出版で、

400冊は売れたのですが、

売れ残りが文芸社さんから

送られてきたまま

まだ家には、300冊以上残ってます。




せっかく人に読まれるために本になったのに、

10年間も、文芸社さんから

送られてきた段ボールままです、、



よかったら必要としている人に

読んでほしいなぁと思っていて、、



作った作品を 誰かに手に取って欲しいとき

皆さんはどうしていますか?



メルカリとか使ったら良いのかなぁとも

考えたんです。



じつは、前に検索したらメルカリで

私の詩集が一点 売られていて、

あっ、こういうやり方もあるんだびっくり

と思っていたので。。



ただメルカリやったことがなくて💦




お互いの住所(個人情報)を書かないシステムが

メルカリにあるとは聞いたのです、、



時をさかのぼりますが、

じつは詩は、

24歳の頃から書き溜めていたのですが、

本にする未来があるなんて

思いもしませんでした。




詩集を出してみたらと言ってくれたのは、

小学校の頃の同級生の

親友の言葉がきっかけです。

その親友が人知れず

心を病んで 苦しんでいたと聞き、

遊んだ時に、何気なく見せた詩が、

彼女の心にそっと触れました。



いつも、噛み締めるように、

大切にひとことひとことを

うなずきながら読んでくれる。



「ケイさんの詩を読むと、気持ちを

代わりに吐き出してもらえたような

気持ちになって、すごく心が軽くなるの。

ケイさんが詩集を出したら、

きっと私みたいに

救われる人がたくさんいると思う。」

そう言ってくれる親友の言葉に

私も心が温かくなり

希望のような気持ちが湧きました。。




この詩集は自費出版で、

詩集の話を家族にしたとき、

最初は父は、反対していました。

でも、何か考えてくれていたのか、

父はこう言ってくれました。



「お前は高校も大学も出ていない、

成人式も出ていないから、

記念に残るものがないだろう、

だからこの詩集が、

お前の記念になるように」と言って

出版のお金を出してくれました。




暗い詩だと言われたこともあり、

ある時期、とても落ち込んでいましたが、

苦しんでる人ほど、暗い詩の方が逆に好きだと

言ってくださる声を聞き、

その言葉にどれだけ救われたか、、

この本から何より伝えたい思いは、

とても強く 何より、優しい思いを込めて

心の声を綴った作品たちです。

それが伝わった、そう思うだけで

胸がいっぱいになります。。




初めて詩集として出版した作品なので

自信はありませんが、

私の心の叫びのような詩を、

必要としてる人が、どこかにいるのではないか、

と思い そんな人たちが、

手に取ってくれたなら、、

同じように苦しんでる人の心に

きっと寄り添えるのではないか、と

そう、思わずにいられません。




なので、よかったら

皆さんが手に出来るアイデアがあったら

教えてほしいです、、



あと、詩集を読んでみたいと

思う方がいらっしゃるか知りたいです。

詩集から一編だけ

下に載せようと思いますが、

どう感じる作品か、

よかったら皆さんの感想を、教えてください。




この詩は

もしかしたら前にも載せたかもしれませんが、

まだ読んでいない方も

いると思うので、もう一度載せますね😊




この詩集の中で、私が一番好きな詩です。




🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀



    「弱さと強さの狭間で」


弱いんだ僕、だから
必死に強くなろうとしてた
…誰かのために?
それとも…自分のために…?

いくつもの痛みに勝つこと
それを成し遂げることなんて
きっと 出来ないかもしれない

だけど このまま僕は逃げたとして
何を 守れるのだろう

誰かに嘘をついたとき
気づいてしまったんだ
…騙したということが
誰でもない
本当の自分を騙していたということ

守ろうとしていたものを
余計 遠ざけてしまったということ

なぜ それを悟るのは
守れなくなってからなんだろう

余計に近づけない距離を広げながら
僕は 何を待っていたのだろうか
誰かの傷ついた心が震えていた
だけど それを見たとき思ったんだ
もしかしたら僕も 周りから見たら
こんな風に
淋しそうに震えているのだろうかと

一番守りたかったのは僕自身で
一番誰のために強くなりたかったかって
それは 自分の弱さに 背を向け続けるのが
もう 嫌だったからだ

きっと 僕は 僕自身から
逃げていただけだったんだ

いったい 僕は
何を奪い…何を苦しめてきたのだろうか
それは まぎれもなく
自分の本当の良さかもしれない

僕が笑った顔を
あの子は 好きだと言ってくれた
その言葉を今、思い出した

泣くんじゃない…
そう思おうとしたけれど
涙は 溢れてきて
雫は    頬を伝った…

僕は空を見上げた…
空は    優しく澄み渡っていた
温かい…そう思った
そして こんな僕を照らしてくれた
すべてを許すように
大きく 広く…
僕の心を…抱きしめていたーーー。


🌼 🌸 🌼 🌸 🌼 🌸 🌼 🌸 🌼 🌸



今も、今までも 人に話せばきっと

驚かれるほどの境遇の中で、

生きている人たちが、たくさんいることを

ブログを通して知りました。




自分は強くない、とか

自分は弱いよ、とばかりいっていた、、

そんなあなたが 残した足跡を

いつの日か

誰かが辿る日が来ます。




たとえ 自信がなくても、

悲観していても、

葛藤しながら闘って生きてきた

一つひとつの命が記した人生。



そんな風に、闘うあなたの姿を見ていた

周りの人たちや 関わった人たちの心には

あなたの生きる姿から得た

心を動かす何かが

種となって、誰かの心にこぼれ落ち

芽を出し、そして花を咲かせ

今日も、誰かの心を優しく励ますように、

静かに 揺れながら 咲き続けています。




今は、知らなくても 気づかなくても

いつの日か あなたの人生に励まされ

希望をもらう人が

この広い世界の中には、いるはずです。




無駄だと思っていた時間さえ

大切なことを学んでいたこと。




闇雲になってもがいていた時間さえ

いつかあなたにとって

何より必要なスキルになります。




完全に乗り越えたわけじゃなくても、

人生を振り返ると

どこかで、誰かの励みになれる見つめ方が

あなたの魂の中には

きっと 今日も育まれているからです。



🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀


今日の一曲は、

まふまふさんが歌う

「命に嫌われている」です。
(動画をお借りしました)



この曲は、衝撃的な歌詞ですが、

でも、決してネガティブというわけではなく、

苦しんでいる人たちにとっては、

この曲を聴いたことで、

もう一度生きようと思った人たちが

たくさんいたそうです。



きっと、苦しんでいる人たちが

心から求めているのは、

決して「がんばれ」の言葉や

「もっと苦しんでる人たちだっているんだから」

などの、叱咤激励の言葉ではないと思うのです。


追い詰められた心に

伝えてあげてほしいのは、

この曲のような、本人の心の叫びを

多少悲観的であっても、目をそらさずに

対等な心で、

隣にそっと座ってくれているかのように、

無条件で寄り添い、

耳を傾ける心、そのものだと思います。


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