昔ありましたょね
『鍛えればバネになる』
ってキャッチ
(知らない人はググってね)
確か
栄養ドリンクのコマーシャルで
あの当時男前で人気があった
名高達郎さんが
アフリカの方に行ってロケをしたのかな
現地の方と一緒にその場でジャンプしてて
その飛ぶ高さの違いったら
ってシチュエーション
で、
CMの最後にこのキャッチが出てくるの
これね
いつもいつも
これまでずっと
そして今もなお
その通りだな
って感心するんですょ
ホント
人間って
実は鍛えるほどに
バネになる
肉体面も去ることながら
精神面もね
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みなさんもあるでしょう
日々いろんな経験をしている中で
その時はわからないけど
後になって
「あれ、全然平気になってるじゃん」
って思うこと......
私はね
長くテレホンコミュニケーターしてたんですょ
電話って
顔が見えない分
相手さんもこちらを見下げてくるし
こちら側も
きちんとしたスキルを身につけて対応しないと
相手さんに不快な思いをさせてしまい
クレームなんかの場合は
より逆上させてしまったりする
おかげで真面目に鍛えられました
しかもクレーム処理がほとんどだったので
その方の声を聞けば
そのトーンや言葉使いから
何を考え何が言いたいか
どんな性質の方なのか.....など
おかげでわかるようになったです
あの当時
怒鳴りながら電話してくる男性が怖かったですね
私が元の旦那のDVだったということと
私の父も
キレるとそれはそれは恐ろしい人でしたので
怒ってるとか
声を荒げている男性は無意識にトラウマあって
でも
そんなのばっかなんです、
クレーム対応ですから(^_^;)
怒り心頭の男性相手に
こちらはたかがクレーム対応のコミュニケーターですが
いわゆる会社の看板なので
その方からのクレームに対して
お客様のご意見に対してお礼を述べつつ
会社の理念なり方針なり
また、
伺った内容に対する対応の方向性など
言わなければならないことは
最後の一文字まで
きちんと言えなければならない
そうして
できる限り
うちの会社ができる範囲の対応で
納得いただくよう
持っていかなければならない.....
上司が電話を代わってくれることはほとんどないです......クレーム対応窓口ですから(^_^;)
とにかく毎日何回
「申し訳ございません」
を言ったか知れない
もちろん逆上してる人は
謝っても取り合ってくれないどころか
「お前人のことバカにしてんのか
お前電話口で今わろてる(笑ってる)やないか
そんなんで謝ってるつもりか
」
とまくし立てられる......
ほんと怖いんですょ、関西弁ですもの
でもね
もしかしたら
強いバネに鍛えられたというよりかは
慣れた
の方が正しいのかもしれないですが
どんなに怒鳴られても
平気になりました
どんな声のトーンで
どんな姿勢(聞く態度)で
どんな心根で聞くか
そして
どこまで聞いて
どのタイミングでこちらの言葉を発すればいいか
それもどんな言葉から切り出すか.....
それを身につけたからです
そこにはお芝居も必要ですょ、もちろん
おかげで
ある時
息子と同じ学校のお子さんのお母さんから
うちの息子への苦情の電話がかかってきた時
思い切り文句言われて
全く悪いと思っちゃいなかったけど
詫びは入れとこ.....って思ったら
めちゃめちゃ丁寧で素敵な
「すみません」
が言えていましたから
自分でも驚くほど
鍛えれば
より高くまで弾む強いバネになる
ただそれだけです
でもそれってすごいことなんです
なぜなら
高いところに見える景色は
低いとこまでしか飛べなかった時より
それはそれは素敵な景色で
そんな高いところに
自力で飛べるようになったんですもの
もぉ低いところでウロウロしとくなんてできないですょ
ひとつのことでそれができたら
人間は応用の生き物ですから
他でもできるでしょ
するとね
リミッター解除もされて
ますます強いバネになれちゃう上に
もっと楽しいことを
発見できちゃう
楽しいょねぇ
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます
あなたの存在こそがミラクル
ますますあなたはあなたのままで......
ありがとうございます
Vajira