通常（というと語弊があるかもしれないが.....）
社会に出て、
ある程度基本的な人材育成が施されている職場に入った場合
「けど、でも、だってはいうな」
と諭される
そうでないとしても
各企業が取り入れている人材育成目的のマナー講習などで
必ず言われるだろう
私の場合、
初めて言われたのは父に叱られた幼少期
二度目は会社のマナー講習で
三度目はしばらく携わったネットワークビジネスのセミナーでだった
が、
それに触れる機会がなかったか、
触れていてもその必要性を理解しないまま生きてきた人は
プライベートな場だけでなく公の場でも
普通の会話の中で
「けど、でも、だって」を使う
先月、
とある集まりに参加させていただいたときのコト
人生を、幸せに生きるにはどうしたらいいのか.....
に基づいて
今、つまづいていること....
（いわゆるお悩みごとね）
を出し合い、
みんなで考えていこうという趣旨の座談会が始まった
こんな場合、誰かのお悩みは
実は聞き手にとってのお悩みとなる
誰かが放ったお悩みについて話し合う中で
「俺も同じような状況にいるんだけどさ....」
と話し始めたひとがいた
みなでいろんな意見をだしあって
心穏やかに解決の糸口を見つけようする中
想定内の愚痴大会が始まる
そうなると
誰かが大変参考になる有益な話をしてくれても
それを遮るかのように
「いやでもさ.......」
と、
せっかくのアドバイスを一切聞き入れることが出来ないまま
苦い空気のままその座談会は終了した
では、なぜ
「けど、でも、だって」 は言うたらあかんで...
と言われるのだろうか？
まずはこれらは『 言い訳言葉』だからだ
子供のころ叱られて「けど、でも、だって」というと
「言い訳はするな
」
と言われなかっただろうか？
言い訳するということは
反省の色が無いという解釈になり
より叱られたはずだ
そしてもうひとつ.....
「けど、でも、だって」 と言った瞬間に
相手がくれた言葉をすっかりそのまま跳ね返してしまうからだ
エネルギー遣いの立場から言わせていただくと
（※ 私はレイキヒーラーのことをエネルギーを自在に遣う人として
「エネルギー遣い」と呼んでいる）
有益な教えや知恵や好意や何もかもは大きな意味でエネルギーであり
「けど、でも、だって」は鏡で
この言葉を使った瞬間に
それら自分にとってプラスのエネルギーを
一瞬で跳ね返してしまう
さて、
ここで、「ありがたい助言もエネルギー」と表現すると
受け取り方が変わるのではないだろうか？
そもそも良いエネルギーなら欲しいとみんなが感じるだろう
なぜなら、
楽になるとか苦しさを軽減してくれるとか
あるいはひとりの寂しさを感じなくてよくなるのではないか？
という風にも感じるだろうから
なのに
最初に「けど、でも、だって」と口走っただけで
それを受け取るチャンスを自分で棒に振っているなんて
もったいないコトこの上ない
........(>_<)
また、
みなさんもよくご存じのように
言葉には『 言霊 』というエネルギーが宿っている
言葉の種類や遣い方によって
自分に向かって刺さるナイフにもなる
そう考えた場合
「けど、でも、だって」は、
自分の肉をそいでいくかのように
エネルギーを奪い取る
そう聞いたら
使わない方が絶対得
って感じることが出来るのではないだろうか.....
どうかなぁ.....|ω・)
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今日も読んでいただいて
ありがとうございました
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Vajira