今の新しい部署に移ってから

電話での対応で
言葉がスルスル出てきて
めちゃめちゃ『上手』と言われます




『上手』の意味がわからんのですが(笑)




だって


他の人たちもすごく上手に対応してて

実際私の方が
言葉がスルスル出てるとは思わないし



そもそも美容師してて
おしゃべり出来なきゃお客さんの心開くことなんてできなくて

それ出来ないと
マジでどんな髪型を望んでるのかなんて
全く当人から引き出せないわけで

仕事をスムーズに進めるために
それはそれは
話術を磨く必要があったのです💡



その上水商売してましたから
(してます....かなw)

しらふだろうがが酔っ払いだろうが
相手の心を初対面で開かせ
(お酒の力もお借りして...😆🎵)

目一杯その時間を楽しんでいただくことに尽力するわけで

とにかく話題を提供できる人間である必要があるのです




そのあたりの切迫感

わかっていただけますかね.....???(笑)💦








幼い頃の私は
めっちゃめちゃ人見知りでした.....




身内といるときはめちゃめちゃおしゃべりな女の子でしたが

とにかく人前に出るのは嫌い
一人でひっそりと過ごしていたい子供でした



それがある時
何も聞かされないまま中途入園で幼稚園に放り込まれ

自己主張の強い子に散々いじめられ

その自己主張強い子や
仲良しの可愛いお友達が

人前で臆せずおしゃべりをするのを見てて
羨ましく思っていました




小学校に入ったら
授業中に先生が

「わかる人」

とか言って手をあげさせて発表させるでしょ?

あれが苦手で
絶対手をあげられなかった(笑)




でも


堂々と手をあげたり
自分の意見を言える友達たちをみてて


『私もああなりたい』


そう思ったのが
自分を変えようと決意した
初めての瞬間でありました



話し方や話す内容
その間の取り方やタイミングに合わせて出す言葉など

どうしたら私にも出来るんだろうか......


一人イメージトレーニングをしたこともあります








そんな私が
5歳の頃から決めていた美容師になったわけですが



あの仕事が接客業と気づいた瞬間
(インター生で入社したちょうど一年後でした)


『はっ😵😵😵💦』


としたのです




だって



おしゃべりができなきゃいけないんですもの😱






口下手で
嘘のつけない性格

気の利いたセリフなんか
口が裂けても言えない.....そんな少女だったのです




でも



唯一同郷の人や
私を気に入ってくださるお客様との会話は楽しく

人と接することの楽しさを感じさせてもらい
接客業の醍醐味に魅せられたのでした



そこでここでも

初対面でも話しかけで会話を成立させるには
一体何が必要なのか...を常に考え
相手を見るようにしました


しかも
私が思い描いた接客業のプロとは

誰にでも
常に全く同じレベルの笑顔や言葉で対応することのできるスキルを持っていること


でした




そうして暫くすると


見えてきたんです
人に話しかけるときの最初のとっかかりが.....💡



①天気の話をする
②季節の話をする
③話題のニュースの話をする
④相手が来てる服や持ってる小物の話をする



まぁこれくらいの内容で言葉をかけると
それをきっかけに
話が膨らんでいくもので.....



そこに

美容師の場合は

ヘアケアの話や流行りの髪型や
それに合う髪質の話なども盛り込まれ
話は弾んでいく



美容師って立場は
いわゆる


「濡れた髪」


を見せていただくので

結構鏡の前でマンツーマンでいると
あっという間に
全く密な個人的話もできるようになる


なので

そこでいろんな趣味や好み
感じ方や見方が一致していれば

すぐさま仲良くなれる





水商売の立場では


やはり上記4項目ほどを駆使して話の糸口を掴み


男性の場合は

黙々と仕事をするその姿勢を褒めながら
日常にはない別世界でのロマンスの匂いを醸し出せば
すぐに打ち解けてくれる




お酒の席での女性客の場合は
なかなか繊細な配慮が必要です


というのも
女性という生き物は

誰かを見て

『自分より美しい』

と感じた瞬間に

嫉妬心を覚える人と
素直に〝いい〟と言える人といて


私たち水商売に従事する女連中は
常に綺麗であることが仕事の一つでもあるので

やはりみんな
それ相応に美しいわけ

となると
女性客に嫉妬されることも当然あるのですょね



となると

初めて顔を合わせた瞬間に
女性客が見せるその表情から

どっちのタイプの女性なのかを察知し
言葉をかけなければならないわけです


女性客への接客の極意としては


🌟決して相手を落としてはいけない🌟


必ず相手を敬う姿勢で相対しなければならないのです



が、そこでも何より有効な技が

『褒める』

です

人を褒めることは
どんな場面でも通用するテクで

こと女性は
外見を褒められるのがとっても嬉しい生き物だから

外見をよく観察し 褒める

褒めるというか
〝羨ましがる〟 のが適切な表現かな



あくまで自分を相手より下げて

相手を崇め称え

「あなたは素晴らしい」


言葉や動きや
そして心の中で
称賛を送るのです








💦💦💦
なんて
難しい話になっちゃったけど


もちろん上記努力には
コールセンターでのクレーム処理の経験も
含まれてて



私は努力して

誰とでも
どんな状況でも

相手とまっすぐおしゃべりできる自分を作り上げたのでした




これって一種の〝癖〟ですね



電話であろうと対面であろうと
臆せず話すことのできる〝癖〟......



その〝癖〟に
持ち前のおしゃべりさんが合わさって

今はいい感じなんだなぁ.....😆😂🤣








と考えてみると


今の私は

幼稚園の時に憧れた

『誰の前でも臆せずハキハキと話せる人』
になっていますね.......




いやはや
今気づいた🤣😂🤣






何事も

一夕一朝ではできないということですかね(笑)




れ?????

なんの話したかったんだっけ😅💦





素敵な週末をお過ごし下さい❤️




**********



のりこのブログにお越し頂き
ありがとうございますピンクハート



今日もめちゃめちゃ感謝ですおねがいラブおねがい



ありがとうございますハート