ANCA関連血管炎 の治療のために投与しているステロイドのおかげで
免疫機能が大変に低下し
誰しもが体内に持つ
カビや真菌の一種であるバイキンに感染してしまっている模様
おかげで
肺に水分が増えており
おそらくはカリニ肺炎になっていて
そして同時に心不全を併発しており
血中酸素濃度が80代にしかならないので
集中治療室で鼻に管を通して酸素を注入されていた
本人は治療をしてもらってることをきちんと理解しており
でも
今朝から食事も出来ず
認知から普通なら取ってしまう吸入器も
大人しくつけてぼんやり横たわっている
かわいそうに
しんどいだろうな........
治療は
矛盾しているようですが
肺の水を引かせるために
ANCA関連血管炎治療で
段階的に減らす予定であったステロイドを
現行投与していた量の倍以上投与して
肺の中の水分をガッツリ減らし
同時にバイキンを殺す薬を投与します
今夜から明日の間
今の酸素注入で行けるか否かと
薬の効き目が出るか否かの判断になり
もし何かあれば
今夜にでもお電話することになるかもしれません
このまま行けるようなら
3日ほど様子を見
さらに落ち着いてきたら
4、5日間経過を見
その後は
週単位 さらには
2、3週間単位で経過観察します
その間
輸血が必要になった時
また
食事が困難になっているので
栄養剤投与にカテーテルを施す場合もあり
また
特別な呼吸器をつける際は鎮痛剤を使うことになるので
承諾書にサインをいただけますか?
なお
バイキンを殺す薬には副作用が出ることがあり
その程度により投与できないとなると
他に有効な薬はないと言うことになります
こういった場合の治療について
これまでも何度となく聞かれておいでで
思うこともおありだと思います
どこまで.....というご希望はおありですか
私としては
今小酸素吸入をやめたらそのまま命は持たない状況であり
現状はっきりとした原因がある程度掴めており
それに対する治療法もあるので
できるだけのことはした方がいいと思いますが...
私は笑っていた
「またこれだょ。
全く中途半端な人ですょね。
逝くならしっかり逝けるように腹を括ればいいのに
なんて中途半端な.....
この人いっつもこうなんですょ.....」
「そうですょね。そんな思いがおありですょね」
「....................
...............特別な呼吸器をつける段階で
それは延命治療に当たるんですか?
今の状況で
どこからが延命治療に当たる治療になりますか?」
「今の段階で施される治療は
救急治療なんです
延命治療には当たりません
今は出来ることがある状況なので....
種々できることを尽くしてもなお
どうにもならない状況になった上で施される治療が
延命治療になります」
つまりは
ある程度の改善の見込みがあるんだそうで
でも
薬が有効性を発揮するか否かによる部分もありう
酸素濃度が今の方法で保てないとなると
緊急という判断で
特別な呼吸器をつけるという
ただ
呼吸気をつけるということは
本人にとっては大変にしんどいことで
常人でも耐えられないほどだとか
年齢と認知症できっと我慢なんかできないし
外そうと必死に動くだろうから
鎮痛剤で寝かせるというのだが
なんとなく
その部分が気になった
「鎮痛剤を打って成果を待つのはどれくらいの期間になりますか?
そのせいで意識が戻らないとか
何かの後遺症(先生はお話の中で
いろんな後遺症の可能性も合わせてしてくれていた)が残り
何かの医療機器を体に繋げながら生きながらえなきゃならないのは
見るに耐えないです。
そのせいで
人間らしい生活ができなくなるのであれば
やめてほしいです」
「期間は3日から長くても1週間以内
長くなると
意識が戻らないなど必ず出てくるので
でも
酸素が体内に十分に回ったおかげでお薬が功を成すなら
それをした方が
回復した暁には
よほど人間らしく生きていけると思います」
「でも
副作用が顕著に出た場合
結局は何かの管を通しておかなければならないなどになるわけですょね?」
「そうですね
その場合は 多臓器不全なども引き起こしますので 限界がやってきます
それでも今は
出来るだけのことをした方が
私はいいと思います」
..........じゃ
お任せだょ......
やるだけのこと
やってみてょ
「わかりました
状況に応じて
治療をしてやってください」
「わかりました
では
薬の投与をしても
バイキン感染の勢いの方が強く
どうにも施しようがないとなった場合は
そこで止めるということで
いいですか?」
「はい.....」
先生とのお話の後
母の顔を見に行ったのだが
「なんでこんな病気になるんやろう」
と
薄く青みがかった
ほんの少し
腐った魚のようになった目が
悲しそうだった
「お前まだ生きたいのかょ💧」
と思いながら
死にたくないという母の思いを感じとっていた
認知が進み
そんなに意識がないにもかかわらず
まだ死の恐怖を感じるんだろうか
なら
神様どうか
死の恐怖を感じないとこまで
認知を進めてやってはくれまいか......
母のおかげで
その後は私の時間になった
昨夜の物件を今一度見ておきたかったので
ビルオーナーに電話をし
約束を取り付けた
三男のために
彼のネット学習も
これからどのように進めていくのか聞いていた
実はPCがいきなり動かなくなっちゃって💦
春になってからの購入を予定していたが
やっぱり内容見てると
PCじゃないと勉強にはスペックが足りない
なので早急に新しいパソコンも購入し
その到着を待っているところだ
届いたら私がつないで
三男への手ほどきが必要
母の病院からの連絡に
心の準備を整えながら.........
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