私が高校2年生の時


私の両親は離婚しました







好きな女ができたから
お前とはもう一緒にやっていけない








そんな理由だったと思います







あの時
何を思ったのか




父は


母との離婚にあたり

私たち子供にあてて手紙を書いています



それは



ある種
大人になりきれていない
幼稚な男の言い訳のようでもあり



もともと物事を客観的に捉える癖のある
半分大人になりかけの私は




親のことだし
まるで関係ないと思ってた


双方大人なんだし
親である前に男であり女であるわけで


自分たちで考えて
いいようにしたらいいと思ってた




実際は
成績がガクンと下がり
遅刻や欠席も増え


思わぬ影響が出てはいましたが



あの頃



そのおかげで



私は



自分がなぜ生まれてきたのかを
深く考えるようになりました





これから私はどうしていきたいのか





自分で考え
自分の力で生きていかなければならない環境になったんだと受け止めていました






同級生たちが
冗談を言って無邪気にはしゃぐ中


1人やたら冷めてたのを覚えています




それは
彼らを馬鹿にしていたのではなく

今ただ
私は彼らとは違う次元に身を置いているんだ






そんな感覚.....






あの時

思ったのです





ちょうど「積み木崩し」が流行った時期で

(若い世代にはわからないかな😅💦)




親の不仲が原因で
グレてしまうんだ




そんな思い込みが横行していた頃で





でも 当事者になった私は




『それは違う』



と感じていました






親が離婚をしてくれるおかげで
私は自分自身と真剣に向き合うようになりました



親がいてもいなくても
私は変わらない


自分の未来を見据え
自身の可能性を追求する方向へ進もうと決めることができました



親の束縛が緩むおかげで

私は自分に自分で責任を持つという方向へ向かうことができました




親は関係ない




私がどう生きるかしかないんだ




それに気づかせてもらいました







それで思ったの



『全ての経験は 糧になるんだ💡』





と......






親の離婚が


私を前へと押し出してくれました






今でも
すごく感謝してる





彼らが離婚してくれたおかげで





私は一人で生きる覚悟ができた




したたかに




我慢強く.........






それは




今も変わらず
私に中に息づいている





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