こんにちは のりこ です 
今日もお越しいただいて
ありがとうございます
夜のお仕事を辞めて
まだ１週間もたってはいないですが
なぜかお疲れな私...... なんでだ
癖とは恐ろしいもので
夜、ぐっすり眠りたい
それができればスッキリするに違いない
なんて夢のまた夢
夜
恐ろしいほどに眠気と共にベッドに入っても
朝まで死んだように眠るなんで出来なくなってて
.......なんで若い頃は
あんなに眠れたんだろう
同室の先輩に
「 ぴくりとも動かへんから
死んでるんかと思うゎっ(笑) 」
と言われてたのに
今週は
母が久々にデイの体験に行く気になってくれて
なんとか記憶を繋がせながら
昨日 デイに行ってもらった
でも
何かに参加するたびに
自分に情けなさを感じてしまうらしい
で、今日も
「なんでこんな病気にならなあかんねん」
」と メソメソ......
なんでも
お風呂に入る時に
男性職員がずっと付きっきりで
脱衣から入浴まで共にいたらしく
職員の方としたら
怪我や急な体調の変化に備えるため
仕方のないことで
「ご理解いただきたい」
と、私への報告の電話でも言われたが
でもね.......
いくら認知症を患ってたって
女性なんだょね
母的には
すごく嫌な感じがしたことだろう
でもさ
よく言うぢゃない
女は
腐っても女
枯れても女
って......
......母は 女性なんです
その辺り
介護の世界ではどう言う認識なんだろう
症状が進み
すっかり記憶も何も無自覚になってしまっていたら 本人が気にすることは何にもないと思うけどね...
地域の担当のケアマネさんにも
思わず 「どういう認識ですか
」と
」と詰め寄ってしまった
まぁ
裏を返せば
恥じらいや違和感をかんじるところに
まだまだ通常の意識を持っていると言うことで
そんな発見があることは
すごくいいことだと思うの
あ
それをはっきり本人に言ってやらなきゃな
そんな発見を毎回繰り返せるなら
たまにデイに参加するのもいいょね.....
でもね.....
正直キツいです
例えばそれが子供であれば
未来があるから
常に 出来るだけ自分に自信を持たせてやれるように
いろんなネタを見つけては
言葉かけることができる
だが
相手が認知症となると
日に日にみごとに
自己の尊厳を手離していく速度が増していて
日々の積み重ねが何１つ残っていかなくなっていて......
何にも残らないんだょ
(でも、この認識が誤ってる
認知症でも、肉体を持った人として、経験は魂に積み重なっていくに決まってるょね ぢゃなかったら、すでに別次元に生きてるってことなんだろうか......)
ぢゃなかったら、すでに別次元に生きてるってことなんだろうか......)まだ 意識がはっきりしている時は
自信が自分を支えても
意識が遠く離れた時は
自信すらも忘れてしまい
自己の尊厳を失っていく
(なぜ「自信が」と書くかと言うと
母は自分への自信のなさや付随して湧き上がる不安から、認知の症状が強く出るタイプだと思うからだ......)
そこに
生きる意味があるのかと
日々の彼女への言葉かけにも
私自身が無意味に思えることも度々で......
彼女が果てのない旅路に出たのと同じく
私にとっても
果てのない日々の繰り返し.....
もうはや
それにぐったりしちゃったんだな、私......
今
書いててわかったゎ.....
母を見てて
歳をとっていく......とは
ソフト面でもハード面でも
何がどうなっていくのかを
毎日ドキュメントで見せてもらっている
そんな感じだ
それは私の経験値を増やし
私の生きる虎の巻になっていく
とてもありがたい
でも反面
ただただ
彼女が人生の幕を閉じるのを
今か今かと待ち望んでいる
そんな奴に成り下がっている感もある
認知症の介護って
彼女が人生の幕を弾くその日まで
彼女が 彼女らしく たくましく生きる介添えをすればいい
そう思ってた......
でも
私の人生ぢゃないもの
私が代わりにできることは限られていて
彼女が自分でどう生きるか
それが認知になった今も
問われ続けていて......
そんな彼女に
私は何が出来るのか
理解の範囲を超えている
大事な経験をしている
それだけは
わかるの
ありがとうございます