こんにちは Tenko です
ご存知の通り 私は今
〝 お水 〟 をしています
「私が培ってきたもの 1 」
で、
お水に入ったそのいきさつを書きましたが
さてさて
最初のお店を辞めた後
またまたなぜお水に戻ったか....
というと
夜の世界から抜け出て2年
最初に店のお客さんに頼まれて
開店から立った半年ほどのスナックを
手伝うことになった
まぁ、これも流れだと受け入れたのね
でもその店は一年ほどで辞めた
言ってみれば
ママとの反りが合わなくなった....
というべきかな
( これについては一回分のブログとして書いたんだけど、アップできなかったんだな....てことは、流してしまえってこと。
たしかに記憶も薄れてて、ただ、「私は何者か」
を確認する糧にはなった。)
で、
その店と重なって働き始めたのが今の店
韓国サパー🇰🇷
もともとヨーロッパ好きで
アジア系は興味がない
しかも韓国は苦手な私
だが
この店に来たおかげで
私はひとまわりもふた回りも
大きく育つことができた
まず何より良かったのは
決して同じ水商売の人間を
信用しない.....と決めていた私に
〝 この人ともっと早く出会いたかった 〟
と思える女性との出会いがあったことだ
彼女は日本生まれ日本育ちの韓国人
雇われホステスするのは
この店が初めてというネーサンで
30年 ずっと自分の店でママをしてきた人
韓国人だが
しっかり日本の文化が体に定着した人で
韓国人特有のものはなかった
そして、彼女のおかげで
『 水商売とはなんぞや 』
が理解できたと思う
それは、
一般の接客業とはまるで違う
水商売ならではの価値観だった
だがそれは
人として生きることの
全てに共通するものだった
ネーサンに教えてもらったのは以下の三つ
1、いい男の条件
2、金の使い方
3、お行儀作法
今回は
1、いい男の条件
からご紹介しよう
ネーサンがいういい男の条件は
あくまで水商売目線だが
男性の本質を浮き彫りにする
夜に世界だからこそ見えるものだ
男性諸氏は
ご自身の姿と
よぉ〜く照らし合わせてお読みいただきたい
内容は至ってシンプル
いい男の条件は3つ
⑴ おしゃべりではないこと
⑵ 飲みざまが良いこと
⑶ 金払いがいいこと
⑴ おしゃべりではないこと
男は寡黙な方がいい...
こと水商売では
男性は 女の子を追いかけて
店を転々と歩く
お目当ての女の子に会いにを店に通い
女の子をアフターに誘い
連絡先を交換して食事に誘う
当然目的はベッドイン
それが叶った場合
おしゃべりな男は自慢げに喋る....
「〇〇のママは俺の女」
とか
「〇〇の誰々ちゃんと俺 寝たで」
とね...
悪いけどあくまであれは秘め事だ
こっちもこの人ならいいかな....
って思って寝るわけょ
それをペラペラ喋られたら
〝 いい人だな 〟
と思ったこっちの想いが踏みにじられる
またそれは、何よりの営業妨害になる
だってこっちは男相手の人気商売
〝 誰かの女 〟
と噂が出回れば
会いに来る客は減り、売り上げに響く
また、
ほかのホステスの耳に入ると
そのせいで女同士の喧嘩も勃発しかねない
何せ迷惑ょ
⑵ 飲みざまが良いこと
これは基本中の基本
最近はいきなり怒っちゃう
年寄りが増えてるらしいけど
お酒に飲まれて
呂律が回らないとか
今自分の言ってることが理解できてないとか
はたまた何を言ったか覚えてないとか
ちょっと気に入らないことがあったら
いきなりブチギレるとか
グチグチ不平不満や
自分の自慢話ばかりするとか
そんなんじゃぁ楽しくない
どんなに飲んでも
お酒には飲まれないこと
飲まれるという認識及び不安があるなら
一定以上飲まないこと
自己コントロールができるか否かは大事
だいたいね
うちらは飲むことが仕事でしょ
どんなに飲んで酔っ払っても
仕事として相手の話を聞き
相手の今を分析し
状況にあったいろんな言葉を吐くわけ
私たち女がここまで酒に飲まれないのに
男のくせに飲まれっちゃうなんて
かっこ悪いと理解してほしい
⑶ 金払いが良いこと
これも基本
そもそも遊びに行って
お酒飲んで女の子と話して
存分に楽しんで
なのに金額聞いて
いちゃもんつけちゃぁいけない
たとえ法外な金額を言われても
スッキリお支払いしなきゃ
(できれば現金ね )
もし女の子を一緒に連れて行ってたら
男性自身も
女の子にかっこ悪いところ見せちゃうし
一緒にいる女の子も恥をかく
身分相応なところへ行くべきで
そういうところで
男の格好良さって出ちゃうんだょね....
そもそも私は
そんな男とは
お食事には行かないがね....
これら3つの条件を
完璧にこなしたからって
100%いい男か.....っていうと
もちろん例外もある
ま、好きになったらあばたもえくぼだから
あとはご自身の判断で....
ってところだけど
ホステス目線から言わせてもらうと
上記の条件を満たさない男は
まず門前払いっす
というわけで
続きはまた今度