この週末、
私がその人に 会ったことがあること。
2度目の生野学園親会。
息子に成長ぶりの火付け役をしてくれて、
しっかり片棒どころか、
全てを担ってくれている学校始め、
スタッフへの感謝の気持ちを表すのに、
親会参加、
自分100%で
コミュニケーションを図る.....
なんて当然の義務だ。
恩返しのつもりで参加しても、
気づくと私に気付きがもたらされる。
それは、
子供についてもちろんだが、
私が追いかける自分の人生についてもだ....
すごいシンクロニシティ.....
通常の親会定例会が終わり、
今回の懇親会は、
外でバーベキュー。
生ビールとお肉
中学の校長先生が、
すでに飲みながら焼き鳥を焼いてくれてて、
いい顔色なっている。
すでにいい気分で、
速攻でスイッチが入った.....
食べて飲んで話してるうちに、
今回初参加のお父さんもいて話が盛り上がる。
話題はもちろん子供達のこと...
先生たちが、
それぞれの子供の特徴を次々に話してくれる。
そんな中、
うちの息子の話になった.....
実は今年の中学の新入学生は、
ほとほと元気があると話題だ。
その筆頭が、
うちの息子らしいのだが、
OBのどなたかから、
「今年の中学部はほんまおもろいな！！！
誰や、虫を殺す子もおったやろ？」
(;^ω^A 「うちの子です....」
Qチャン「それ、春。これお母ちゃんですよ！」
......と、私を指差す(笑)
と、
いきなりの篠原校長の言葉.....
「春は、狩人だよね。」
(・∀・)
「育てるっていうセンスは彼にはないです。
それは過度な期待っていうもんです。」
「彼は狩人ですから、その能力を伸ばしていくしかない。 で、誰か育てられる人にあとは委ねる。それしかないです。」
「捕まえる時の目はすごい。あれは狩人の目です。」
「縄文時代と弥生時代との違いのようなもので、春は縄文人なんです。 縄文人の狩人の目です。
弥生時代の人のように、育てたりはできない。
弥生時代は、農耕文明が始まった時代ですからね。」
Qチャン
「谷ちゃん、しのさんにエンジンがかかったぞ！ ガソリン(ビール)入れてこい。
縄文人とか言い出しましたからね。 エンジンかかってますよ！！(笑)」
.....(;^ω^A
あははああああ......
そーか、
やぱり捕まえるのが楽しい人なのか....
いつぞやの蝶々の人と同じだ....
しかも思い出した.....
「狩人の目」は、
私から受け継いでいる...(^▽^;)
だって、
私が子供の頃、そーだった....
親が駅などの人ごみで誰かと待ち合わせするとき、
必ず私が連れて行かれた。
だって、
一瞬でその人を見つけるから。
でも私の場合、
条件があった。
私がその人に 会ったことがあること。なぜかその人の「気」のようなものを感じ取ったものだ。
光のような、
その人が発する電波を感じていたように思う。
......やっぱり、蛙の子は蛙。
私の愛すべき息子。
私の表せなかったことを彼が体現してくれるんだ....
帰りの車の中で、
同じ中1のママと話してて、
篠原校長の真骨頂を見たよね！！！(笑)
と、大盛り上がりで帰ってきた。
しかも、
結構、生野のスタッフはさらっと子供達の特徴を言ってくれる。
それが、
これまで一般の学校に行ってた時に、
一般の先生たちが言ってくれたような、
人にショックを与えたり、
ともすると大変に気分を害するそれと違って、
.......いいよね、納得だよね(笑)
と、
やはり同じく感じていたことに大爆笑だった。
生野に行き始めて、
これまでの私たちの苦労はなんだったんだろーね？
って、感じるよねー(笑)
......という意見も一致。
やっと、
私たちのように、
【登校拒否になる理由】
を理解していた親としては、
それを理解してもらうこと、
そして、
そんな彼らの個性にあった教育を施してくれること
を求め、探し続けたこの12年間だった。
そして、
とうとうその地を見つけたのだ。
あとは純粋に能力開花に尽力し、
それを伸ばして
彼らの賞賛すべき個性を持って、
幸せに生き抜いていくことだけを目指していける。
なんて幸せなんだろうか.....
ありがとう