やっと、帰宅時のお迎えが、
三宮でよくなった。



22日の金曜日、

ちゃんと自分でJRで三宮まで戻り、

既に乗り換えの線の改札まで来ていた…

姫路じゃなくなった分、

私の到着も余裕があったはずだ…

しかも、行きと帰り、一回ずつ一緒に通って見せただけだ。

でも、しっかり覚えてて、

私を見つけ出す…




こういうとこ、本とに次男はすごい。

実は触覚でも生えているんじゃなかろーか……

ま、

虫を捕まえてても、

常人では見えないところが見えていたり、

生き物の命の輝きを感じている。

光がみえるのか、

電波を感じるのか……

実に興味深い……(笑)



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さて、その次男だが、

寮生活が始まって、

前の週まではイライラしている様がよくわかった。

寮でのストレスが原因だろうが、

まだ、今いち理解できていなかったはず……

自分をコントロールすることもままならなかった彼が……


が、、、



週を追うごとに成長の跡がみえる。



会えない時間のお陰で、

家族に対する想いが深くなり、

私を愛してくれているんだなあって

切々と伝わってくるものがある。

どんなフォローをしたら、

ここまで心が安定していくんだろうか……




で、

ふと思い出した。

Qチャンの言ってた、

[環境]… ってやつ。



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きっちり言い分を聞いてくれる。

決して自分を否定されない。

なにかある毎に、
最後までそばにいて、きっちり指導してくれる……


何より、大人が本気で向き合ってくれる。


こんなことって、

今までなかっただろう。



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確かに、

自己啓発をしたければ、

それを実現している人たちの中へ入っていれば、

自ずと自己啓発されて行くのと同じで、


一個人としてお互いに向き合う環境にいれば、

それが常として心と体に刻み込まれていくだろう。

しかも若くて柔らかいハートは、

吸収も早い。



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おうちで、

弟と喧嘩になる。

よくよく聞いていると、

次男は寮で培われ始めた、

相手を思い、平等に分ける、接する……

をやっているが、

三男は 
兄のいない間一人の時間と、

兄といるときのある種気ままができない時間の兼ね合いがとれず

兄にかんしゃくを起こす……



というのも、

土曜日の朝、

食パンは4枚あった。

次男は2枚食べたが、

三男は次男より起きるのも遅く、

次男が遊びに出るのについて出ようとしたところ、

かろうじて1枚だけ食べることができた。


元々4枚あった食パンは、

二人で分けると2枚ずつ。



三男としては残った1枚は当然自分のものだった……

が翌日、

その1枚をめぐって喧嘩になった…



三男が怒って唸っている。

大変に悔しそうなので、

何があったのかと聞いてみた…

お兄ちゃんいわく、

「最初に食パンが1枚しかないから、半分こにしようって言うたらまっきーがおこりだして…」

三男に確認したところ、

確かに最初から、
お兄ちゃんは半分こにしようと静かに話してくれたとのこと………



ひらめき電球じゃ、あんたが悪いじゃん!!

と、三男に詰め寄る…


そもそも土曜日の朝、

残った1枚は自分の分だったかもしれない。

だが、

夕方に遊んで戻ったとき、

兄がいないことをいいことに、

みんなに人気のタラコで、

一人でご飯を食べて満足していたのは三男の方……

あそこでパン食べなかったし、

タラコは残りを一人で食べてしまったし、

それで残ってた食パンも俺のものはちょいとおかしかないかい…???

タラコをお兄ちゃんの分も残しておいたならわかるけどさ……



兄いわく、

寮でもみんながくれるから僕も僕の持っていってるお菓子をみんなにあげるし、
みんなで分ける。

独り占めはしない……

とのこと。



三男と同じく、

食べるものに欲張りな子なのに、

いつのまにやら冷静に、

当たり前のようにそんなことを言ってのける……


すごいことだ…




一瞬、

いつものごとく、

弟に意地悪してると思って、

お兄ちゃんを攻めてしまったことを反省……

「そっか、きちんと分けようとしたのは偉かったよ。」



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と、今回の帰宅では、

どこでもなんでも、

みんなの分……

といって、
作ってきたりもって帰ってきたり…


なんだか驚いた。





帰り、

いつものように送っていったが、

私がカードを忘れて、

もう一度姫路まで一緒にいく予定がいけなくなった。

私「うわ、ごめん、姫路までいけないわ……」

次男「ダイジョブなのだ。一人で姫路まで行けるのだ。」



しょぼんしょぼんしょぼん
ごめんよ~~~


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私が彼の母で、

ずっとずっと彼を見つめてきたから感じるのかもしれないが…


明らかに大人になり始めている。


[大人]  にだ………



もう、子供じゃなくなっていってるんだね…


長男のときも、

ふと寂しさを感じたっけ……



ひらめき電球こうやって、

人って成長していくのかあ…ビックリマークビックリマークビックリマーク



なんて、

全くのド素人のようなことを感じながら、


次男を見送って、

いつものように、

三男と寂しさを和らげながら、

帰ってきた。



今週末は、

どんな顔で

戻ってくるんだろうか…?

どんな発見をさせてくれるんだろうか…



負けてられないよね。

ママも頑張らないと!!!




楽しみに待ってるよドキドキ