あなたはどうしたいの？

今、目覚めて生きることを望んでいる人がほんとに増えていると感じません？

私のセッションを受けてくださる皆様も、去年あたりから不思議とコーチングやヒーリングの分野で活動して、周りの人たちを幸せにしたい！と願っている方がほとんど。

素晴らしいですわ

シャマニック・ヒーリングでは、ただ漠然と癒されたいってよりも、その先の『望み』を明確にイメージしたほうが、スピリットが喜んで、パワフルに助けてくれるのよ💗。

私が、シャマニズムに出会ったのは、今から9年ほど前。

私が尊敬する人から、アメリカ人のシャマニズムの先生のところへ行ってシャマニック・ヒーリングを受けてみては？と提案され、なんとなく行ってみたのが最初。

何にも知らず、いわれるまま体験したインディアンドラムのヒーリングのパワフルさに驚愕。

おまけにその時はなんだかよくわからなかった先生からのメッセージが、しばらくするとジワジワと沁みてきて『あ！！そういえば😳』というシンクロ体験が沢山。

衝撃を受けた。

それからしばらく定期的にシャマニック・ヒーリングに通った。

魂の癒しには、古い信念や観念、自分を苦しめている囚われなどを手放していくことが必要。

それらを手放すには、まず、それが自分の中にあると気が付かなければならない。

その気づきに至るには、表向きは、苦しかったり、悲しかったり、怒りに囚われたり。

一般的に『ネガティブ』といわれる気持ちが、ドクドクと出てくる。

これが、とても苦しくて、シャマニック・ヒーリングに通うのだが、そこで先生にいつも聞かれた。

『あなたはどうしたいの？』と。

自分に自信のなかった私は、周り人の『こうすれば？』『ああすれば？』というのを、とても素直に聞く人間だった。

今思い返すと、『自分で決めたことが、上手くいくはずが無い。』と無意識で信じていたからだ。

そんな当時の私にとって、『どうしたいの？』という質問は、斬新であり過酷でもあった。

『私は、どうしたいのだろう？』

「こういうのが、辛い。」

「あの人のせいで苦しい。」

「私は、こんな目に遭っている。」

そういうことを散々言っていた私。

被害者意識満載で、その苦しみを手放したいということばかりに意識を向けていた。

外側の人々や状況が変われば、私は幸せになるのにって無意識に信じてた。

だから『私？？私が決めるの？』って

ものすごく困惑した。

こういう状態の時って、自身ではほんとにわからないのだ。

今は、『全て自分の内面の投影だった。』ってはっきりわかるけど、当時の私には、『？？？？』だった。

私の内面の投影って教えて貰っても

何？？？私が悪いのか？　といういつもの思考のくせにハマり、もう、全てが嫌になったこともあった。

全ての物事を自動的に『これは良い。』『これは悪い。』『これはネガティブ。』『これはポジティブ。』

外側で見聞きする全ての情報を見事にいちいちジャッジしてた。

もちろんジャッジが、悪いわけじゃない。

むしろ人間として当たり前だったりする。

だって私たちは生きてる間、ジャッジの連続でしょ。

大切なのは、自分にとって役に立ってないジャッジをしている自分に気がついてくこと。

自分にとって辛い出来事は、別に悪い出来事なわけでなく、『ただの出来事』としてニュートラルに俯瞰することができるようになって、初めて『全ては私の内面の投影。』という事実がスッと府に落ちた。

『ネガティブはやめて、ポジティブに！』と提唱するうちの夫のような『達成大好き人間』には、この感覚はわからないようだ。

全てを善悪、優劣、正義でジャッジしていることに気がつくことは、簡単じゃないよね。

私と意見が違うといちいち反応。

他者との違いを認めるセンスが欠落してて

私はそうじゃないよって言われることは

『あなたは間違っている。』っていわれていると感じるようだ。

あ〜、人間の心は、ややこしい。

『どんな気持ちも間違ってないよ。』

そんな当たり前のことに気づくと、自分の気持ちを受け入れ、他者の気持ちも受け入れることができる。

自分の正義を他人に押し付けないことで、人間関係は劇的に改善される。

これは、夫だけじゃなく、私自身も心しなければと思っている。

どんな精神世界でも、全てがオッケー。

私の世界が素晴らしいわけじゃない。

一人一人の世界が素晴らしいのだ。