犯人だあれ? | そっとカカトを上げてみる ~ こっそり背伸びする横浜暮らし

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大きな挑戦なんてとてもとても。
夢や志がなくても
そっと挑む暮らしの中の小さな背伸び。
表紙の手ざわりていどの本の紹介も。

相互読者登録のご期待にはそいかねますのでご了承ください。

いまさらながら、「新参者」を観ています。

  TBS系で4~6月に放映されていたドラマです。
  東野圭吾原作、阿部寛主演、牧野圭祐/真野勝成脚本です。

私は、9回にわたる連続ドラマを録画して、
最終回を終えたあと、まとめてみまています。

  ◇

しかも、今回は、

「えっ? いいの?」というツレに、
私は、第1話をみている最中に
犯人をたずね、教えてもらいました。

毎回ではありませんが、
ドラマや小説を、私はあらかじめ犯人を知ってから、
観たり、読んだりすることがあります。

  ◇

犯人を知ってから物語を追う楽しみは、

作者、脚本家、演出家といった作り手が、
犯人をどう扱って物語を織りなすのか、
を探ることにあります。

原作を先に読んでいるときなどは、
自然とこんな楽しみ方になります。

  ◇

今回の「新参者」の場合、
ああ、なるほどね、と第2話、第3話の思わぬところで、
犯人はこの人、という気配をみせてくれます。

番組のHPを訪問すると、ほお~、とこれまた納得。
  http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/

推理ものの読みなおしも、「なるほど」の連続です。

次は東野圭吾さんの原作を読んでみようかなあ。
原作では、犯人の扱いがTVとは絶対違うはず
なので、こちらも楽しみです。

  ◇

「あれ? デカンタ、割れてるけど、どうしたの?」
「・・・・・・・・」

いくら私がたずねても、
こんどは、ツレの口は硬いようです。


[end]