バラ寺とも言われる松島の円通院にバラを見に行ってきた。仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟。支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文化の影響が強く、 厨子の右扉の内部には日本最古といわれる西洋バラが描かれていて、金箔の地に白・赤・緑の三色を用い、 材料には緑青やサンゴを使用しているので、永久に変色することはありません。とある。
バラや水仙、ダイヤ、クローバー、ハート、スペードが描かれているのを探すのもまた楽しい。
院内には昔はもっとたくさんバラがあったみたいだけど、新緑と苔もまた良しってことで。
プリンセスアイコは終わってしまっていたけれど、下の目立たない所に名前を書いた伊達家の家紋と円通院の名前入りのプレートがあったり、これから咲くのもあり、終わりかけのは庭のお手入れをしている人が花を摘んで下に落ちないようにしてくれていて、管理も大変だろうなぁ。綺麗な状態で見せてくれて、ありがとうございます。



そして松島と言えば穴子。円通院のそばにある洗心庵でランチに穴子天丼を食べる。大きくてふわふわ。
初めて入ったけれど、メニューがたくさんあった。もう少し気温が高い日なら外の席も気持ちよさそう。

瑞巌寺の参道に木も植えられていて、少しずつ変わっていく景色。元に戻るには長い時間がかかるけれど、また遊びに行こうっと。