定禅寺通りに伊達門がたって、アーケード街に山鉾展示が始まると、もうすぐだなぁと祭りの実感がわいてくる。山鉾展示は近くでじっくり見ることができるので、装飾の細かさとか大きさとか実感できる。
すずめ踊りのお囃子もどこからともなく聞こえてきたりして、青葉のきれいなこの季節のお祭りは、激混するわけでもなく、いい感じに見学できる。もっとも青葉の季節に行われるからじゃなくて、青葉神社の祭礼だから青葉まつりなんだけど。
今年は第40回目。土曜日と日曜日の2日間、楽しもうと思えばたっぷり楽しめる。私は体力がないので、1日目は通りすがりに眺めて、山鉾巡行だけ見に行くパターン。毎年、体験コーナーとか屋台とか心惹かれるものはたくさんあるけど、行けずじまいだわ。来年こそは、そっちも楽しみたい。
今年の伊達政宗公役は利府町出身でジュノンスーパーボーイの石山順征さん。笑顔で楽しんでるように見えた。馬に乗ったことがない私は、馬に乗って、手を振る余裕もあるんだな、すごいわと思ってしまった。
たくさんの人が参加するけど、企業だけじゃなく留学生がいたり、いい思い出になるだろうなぁと思う。老若男女、参加してる側も見てる側も、笑顔になれる。かっこいい~と思ったり、おおっと驚いたり、今年は10年ぶりに姉妹都市の宇和島の牛鬼も2体参加。10年前も見たけれど大迫力。体も大きいし、なんたって顔がこわすぎる。厄除けらしいけど、はるばる来ていただいて感謝。