昨日とは違って風もなくいいお天気。ハウステンボスから長崎に移動。いつものようにホテルに荷物を預けて、モバイル一日乗車券を購入して路面電車で移動。事前に調べていたので、大丈夫だったんだけど、路線図ってどこで手に入れればよかったんだろう?

 

まずは出島へ。午後からの予定の時間が決まっていたので、まずはランチ。長崎内外倶楽部でトルコライスを注文。受付で食事をしたらミルクセーキサービスのチケットを頂いたので、ちょうどよかった。

ミルクセーキ、子供の頃、よく作って飲んでいたなぁと思っていたら、アイスクリームだった!長崎のミルクセーキについて、説明していただく。へぇ~と思いながら食べて、なるほどーと説明していただいた内容に納得。

その後、出島の建物を見て、思っていたよりも時間に余裕があったので、バスじゃなくて、歩いて長崎港ターミナルへ。

 

今回のメインイベントその1の軍艦島クルーズの予約をしていたので、支払いを済ませて乗船場へ。自由席とのことだったので、日差しも強くて風もそれほどなかったので、外でも大丈夫かと思って、2階席へ。船なんて久しぶり。天気が良くても波が高いこともあるので、念のため酔い止めの薬も飲んでおいた。結果としては揺れなかったので、飲まなくてもいい位だったけど。

船内で説明を聞きつつ景色を楽しんでいたけど、風も強くて(思っているよりも強い風を浴び続けるのは辛い)だんだん寒くもなってきて(陸では半袖でもいいくらいの暑さだった)、波もちょっとかかるので、軍艦島が近づいたら戻ってこようと思って、1階席に避難。快適だった。1階にも外の席があったので、席に余裕があったこともあって、いろんな席で過ごせる。どこに座っていても、案内は聞こえるし、船にはトイレもあるので、快適に過ごせる。

そして軍艦島。近くまで行っても上陸できないこともあると聞いていたけれど、天候にも波にも恵まれて無事上陸。軍艦島ツアーはいくつかの会社がやっていて、滞在時間も決まっていて、上陸時間が重ならないように調整されている。私が参加した時は、3つ見学広場があるので、ツアーグループ毎に最初の集合場所も別にして、密集しないように考慮されていた。それぞれの見学広場で専門のスタッフの方が説明して下さる。双眼鏡を持参したので、説明を聞きながらじっくり見る。まもなく崩れてしまいそうな所もあり、コンクリートってこんなふうに崩れるのかと思うような大きな塊もあり、今後、崩れていくしかない今しか見ることができない景色を堪能。撮影も自由だし、上陸している間も余裕をもって見学できる。

船に戻ってからは、軍艦島の周囲を航行してくれて、上陸していた時には見ることができなかった部分も見ることができる。往復してくれるので、船の席は右側でも左側でも、どっちに座っていても同じ景色を見ることができる。人が多い時は席の移動も難しいだろうから、これはいいかも。下船時に軍艦島上陸証明書を手渡しでいただける。今回はやまさ海運の「軍艦島上陸周遊クルーズ」に参加したけど、大満足。上陸できてよかった。こればっかりは運だからね。実際にこの目でみて感じたのは遺産だけれど、ここで生活している人がいたんだなぁという思いよりも、廃墟ってイメージの方が強くなったかも。

 

中華街に立ち寄って、夕食に来ようと思っていた四海楼を発見したけど、閉まってる?営業日も確認したはずだったんだけどな。店休日になっていた。

 

坂道の傾斜にひるみ、覚悟を決めて大浦天主堂、祈念坂、大浦展望公園、グラバー園と一通り観光コースを楽しんで、夕食は四海楼がお休みだったので明日行こうと思っていた吉宗へ。茶碗むしと蒸寿しのセットになっている御一人前と、長崎の日本酒の六十餘洲を注文。茶碗蒸しに緑色のなるとが入っていた。初めて見た。優しい味。

お店は落ち着いていて、私と同様におひとり様も多かった。

 

 

 

お腹を見たして休憩もできたので、そのまま夜景を見に行く。すでに外は真っ暗で、行き方は調べていたので迷わず行けたのだけど、私の後ろから女の子が一人きて、こんな暗い夜道を女の子一人で歩けるのは日本ならではだよなぁと思う。

疲れていたし、これ以上坂を登ったり下ったりしたくないので、エネルギー切れで今日はここまで。坂道がきつすぎる。足がぱんぱん。