糖尿病のこと② |  mes anges (メザンジュ)私の天使たち

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アンジュ14歳
ホワイト♡トイプードル
糖尿病とクッシング症候群の闘病中です。
ビビアン12歳
シルバー♡トイプードル
お転婆で甘えっ子な次女との
happyでかけがえのない2匹との生活。
アンジュの闘病記録も残していきます。
どうぞよろしくお願いします♡

糖尿病の合併症

糖尿病の合併症で怖い
糖尿病性ケトアシドーシス


 糖尿病が長期化して、ケトン体が増え命に関わる状態

ケトン体は尿中に現れます



[症状]
高血糖

脱水 
  意識障害 
昏睡

*こんな症状が見られたら

水分を欲しがらない
食欲減退
虚脱状態
下痢、嘔吐


[原因]

注意糖尿病を放置していたり、正しく治療をしない

アンジュはインスリン抵抗性もあり(クッシング 症候群)血糖値が安定してない期間が長かった

入院期間5日間

退院後は
血糖値が安定しないため
血糖降下剤 アカルボース(人間用)
1日2回食前開始


糖尿病にはケトアシドーシスの他にも
たくさんの合併症があります

糖尿病性白内障


血糖値をうまくコントロールしても、糖尿病性白内障は残念ながら発症します

進行も早いので眼科専門医でどのくらい見えているのかを診てもらう事が大切です


水晶体誘発性ぶどう膜炎


放置すると危ない白内障


白内障が進行すると水晶体のタンパク質が水晶体嚢から漏れ出します

白内緒を放置するとぶどう膜炎から緑内障、炎症による網膜剥離などを発症


これは糖尿病性白内障から起こる二次感染でもあります

アンジュは両目ぶどう膜炎、角膜潰瘍、左目は角膜穿孔で穴があいてしまいました

目が開けられずに涙がポロポロでて、結膜は真っ赤でした


動物用コンタクトレンズで保護

2時間おきに目薬をさしました

空いた穴は塞がりません

本来なら眼球摘出手術になります

いずれ眼球が萎縮してくるのでお顔が変わってしまいます


眼を開けて寝る子はドライアイになります 

特にシニア、糖尿病の子で目が見えない子

目のトラブルが起きると大変です


眼科専門医に診てもらうのがいいです

ハンドスリットランプや(スリット光と言う細い光で眼球の前方を診ます。角膜と言う黒目の部分、房水という目の中の水は透明なので多くの情報を得ることが出来る)コンタクトレンズの装着や瞼を塞ぐなど技術が違います

目薬の選択も違うと思いました




糖尿病は人間と同じで全身にくる怖い病気です

膀胱炎

多飲多尿

異常な食欲

食べているのに痩せてくる

そんな症状が見られたら病院へ

早期発見早期治療です


全身に気を配り、血糖値を安定させることで寿命を全うする事もできるそうです

もう一つ大切なことは

筋力を無くさない 

体調を見て無理ない範囲でお散歩が大事

お散歩等で筋力を維持することで血糖値の安定にも繋がってくるそうです



アンジュを元に書いてます

注意

私は獣医師では無いので、病気自体の説明詳細が間違えている可能性がありますお願い


病気の事は当時の獣医からの説明と調べた結果を書きました。


ご理解いただけたら幸いです


毎日のインスリン注射頑張ってる

糖尿病の子たちが

穏やかに過ごせますように