アンジュの糖尿病の合併症のこと 追記あり |  mes anges (メザンジュ)私の天使たち

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アンジュ14歳
ホワイト♡トイプードル
糖尿病とクッシング症候群の闘病中です。
ビビアン12歳
シルバー♡トイプードル
お転婆で甘えっ子な次女との
happyでかけがえのない2匹との生活。
アンジュの闘病記録も残していきます。
どうぞよろしくお願いします♡

ほぼ文章ですお願い

興味が無い方はスルーして下さいね♡


糖尿病についてはこちらをご覧下さい

​合併症のこと


糖尿病から発症する合併症


糖尿病性ケトアシドーシス

膀胱炎

糖尿病性白内障

腎臓、肝臓

感染症

糖尿病性腎症

全身性高血圧

水晶体誘発性ぶどう膜炎

精神病性神経障害

などがあります


アンジュが発症した合併症は


膀胱炎

最初は頻尿になり、すぐに血尿

チッチする時は痛いので身体が震えていましたえーんその姿はかわいそうで早く何とかしてあげたかった


糖尿病性ケトアシドーシス

糖尿病性ケトアシドーシスとは

説明はとても難しいので簡単に言うと

糖尿病が長期化して、ケトン体が増え命に関わる状態です

ケトン体は尿中に現れます


糖尿病による浸透圧利尿( インスリン不足による高血糖状態になると、本来再吸収されるべき水分やナトリウムが尿として排出されてしまいます。これを浸透圧利尿といいます。)が起き、身体から大量の水分が失われるために重度の脱水になります


症状は


元気消失

食欲不振

嘔吐

脱水

意識障害、昏睡


アンジュは発症10日前に脱水で救急病院へ

この時すでに1リットルを超える多飲でした


その日から自宅皮下捕液が出来るように

指導いただきましたが

浸透圧利尿が起きた時は自宅での捕液では追いつきません


入院の時の症状は、午後から始まりました

ぐったりして、まったく水を受け付けなくなっていました


原因はアンジュの場合、高血糖が続くような正しい治療をしなかったこと


アンジュは糖尿病発症から血糖値がコントロール出来ず、原因はクッシングでしたがクッシング がわからない獣医のために治療が遅れ、わかった時には糖尿病性ケトアシドーシスになってしまいました


糖尿病発症から1年5ヶ月

2022年9月のことです

これについては糖尿病性ケトアシドーシスの記事を見ていただけたらと思います


入院2日目の

面会で


糖尿病性白内障

血糖値をうまくコントロールしても、糖尿病性白内障は残念ながら発症します。進行も早いので、病院でどのくらい見えているのかを診てもらって下さい。

見えていないのがわからずにアンジュには可哀想な怪我をさせてしまいました


水晶体誘発性ぶどう膜炎

これは糖尿病性白内障から起こる炎症です

アンジュは左眼がぶどう膜炎、角膜潰瘍から角膜穿孔になってしまいました

朝、目が開けられずに涙がポロポロ出て

結膜は真っ赤でした



とても痛そうですぐに病院へ

すでに穴があいてしまっていました

動物用コンタクトレンズで保護して

2時間おきに目薬をさしました

時間はかかりましたが炎症は治ったけれど、空いた穴が塞がることは無いので

本来なら眼球摘出手術になります

アンジュは全身麻酔が出来ないために手術は出来ません

いずれは眼球が萎縮してくるのでお顔が変わってしまうと言われていましたが

亡くなる前日あたりから萎縮が始まっていたのでお顔が変わることはありませんでした


眼を開けて寝る子は眼がドライアイになります

気をつけて見てあげて、ドライアイの目薬を頻繁につけてあげることがいいと思います

もちろん、獣医の診察、処方が必要ですけど


精神病性神経障害

高血糖の状態が長時間続くことで、起こることがあるようです

神経症状は主に四肢のしびれ、食欲低下、筋力低下


アンジュが寝たきりになったのは

退院後しばらくしてからでした

退院後すぐはヨロヨロはしていましたが歩けていました

前脚が筋力低下のために立てなくなり、歩けなくなって、寝たきりになってしまいました

その原因は、はっきりわからないけれど、糖尿病からかクッシング から来ていると言われました

追記 アンジュには左前脚にパテラがありました

とくに散歩や日常に影響も無く、薬も治療もしていませんでしたが糖尿病。クッシングの影響で筋力低下で力が入らなくなっていると、当時説明されました

​まだ何とか歩けてたね



糖尿病は全身に合併症が出る怖い病気です


幸いにもいずれは来るだろうと言われていた

腎臓は大丈夫でした


糖尿病生活2年5ヶ月

短い闘病でしたが、何年も闘病していたように思うくらい大変でした


糖尿病さえなかったら

何度思ったことでしょう


フードは発症時から糖尿病療法食でした

生前、何度も食べなくなり

手作り食にしたり、経鼻チューブをつけたり


経鼻チューブをつけた日


糖尿病さえなかったら


好きなものを食べさせてあげたかったショボーン


もっと生きてくれると思っていたので

食の制限を守っていました

食事は血糖値に関わることでしたから


亡くなる前、食べなくなった時は食べるものをあげていましたが

こんな事になるなら

アンジュが美味しいと感じていた時に食べさせたかったです


糖尿病でもう一つ大切なことは

筋力をつけることです

適当な運動は大事だから、体調を見て散歩はさせて下さい

と言われていました


病気になる前は雨の日以外毎日30分のお散歩

おかげで最期まで後脚は丈夫でした

ホームドクターからも散歩にしっかり行ってる子は筋肉ついてるから、アンジュちゃんもそうだったでしょ

と言われました




最愛の我が子に辛く苦しい思いをさせないためには早期発見、早期治療が大切だとつくづく思いました

そしてセカンドオピニオンです



早く実現されますように

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https://ameblo.jp/vet-manekineko/entry-12833500715.html


ワンコの尿からiPS細胞を高効率で作成って記事です!

糖尿病や心臓病の治療が出来るようになるかもしれません。

けど、お高いんだろうなショボーン


注意アンジュの闘病記録ですが

私は獣医では無いので、病気自体の説明詳細が間違えている可能性がありますお願い


アンジュの合併症の症状だけですと

何が原因か?わからないために、病気の事は当時の獣医からの説明と調べた結果を書きました。


ご理解いただけたら幸いです


次はアンジュのクッシング症候群の事を

書こうと思っています


長文失礼しました


最後まで読んでいただき

ありがとうございましたラブラブ