アンジュの備忘録。経鼻チューブの選択 2023.4.4〜5.16 |  mes anges 私の天使たち

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アンジュ
ホワイト♡トイプードル
14歳3ヶ月
2023.10.7お空へ
糖尿病とクッシング症候群の闘病記録も残しています

ビビアン12歳
シルバー♡トイプードル
クッシング症候群

happyでかけがえのない2匹との生活を綴っています
どうぞよろしくお願いします♡

アンジュの備忘録です
興味がない方はスルーしてくださいねおねがい

アンジュがご飯を食べなくなったことが
何度あるだろう。。。
最初の拒否の時に
ホームドクターから食道チューブを言われて
悩んで…悩んで
情報を求めて
アンジュには全身麻酔のリスクが高い
食道チューブのケアは大変
穴を開けた場所の消毒が必要で
糖尿病のアンジュには炎症が起きたら腐ってしまう
暑くなる時期に向かって糖尿病から穴を開けたところが炎症を起こす可能性が高くなる

先生から

ママさんが迷っているならばやめましょう。
リスクが高い上にアンジュさんに何かあった時に後悔します。

経鼻チューブなら、すぐに取れるし
全身麻酔をしなくても出来る
液体しかチューブから入れることは出来ないけど
食べないことに悩んでいるママさんと
食べたくないのに無理矢理食べさせられるアンジュさんのストレスを少しでも減らせる

このまま何もしなければ
衰弱してしまいます。

そして
経鼻チューブを入れてもらいました

経鼻チューブを入れたことは後悔していません
今でも

食べるアンジュを待つ余裕はありませんでしたから

けれど
かわいそうだった悲しい
お鼻が鬱陶しくて
お手手が使えなくなったから
顔乗せクッションにイヤイヤして
くしゃみが連発で出て

その都度、チューブが出てくるから
私がチューブを押し込んでえーん

経鼻チューブ設置から数日後に
突然大量の嘔吐オエー

もうすぐに外してあげたくて

でも、
外したのは設置から1ヶ月後でした


体重は減り
何のために経鼻チューブを設置したのか
わからない結果になって落ち込みました

ただアンジュを苦しめただけだった

けれどもアンジュの命綱だったはず

私の選択は間違えではなかったと。。。思いたかった

糖尿病でなかったら
食べたいものを食べたいだけ食べさせられたかもしれない

まだ生きて欲しくて
まだ一緒にいたくて

血糖値が怖くて
糖尿病食にこだわってしまった

その後も何度もご飯の拒否はあったけれど
私はもう経鼻チューブを選択しようとは思いませんでした。

それぞれの考え。あると思います

ご飯を食べなくなって
私なりにやれることはやったと思いたい

ご飯を食べない=看取り
そう思ったのはアンジュが亡くなる前日でした

今までとは違う拒否でした

それでも最期とは思わず
無理矢理食べさせようとしていました

亡くなった日の朝
アンジュが
きっと
もうママ食べたくても食べられないよ
そう伝えてくれたんだと思います


ブログをされてる獣医さんが書かれている
枯れるように逝くこと

その見極めは難しいと思います


先日
トラちゃんのブログで
食道チューブの事をうかがいました
(許可なく勝手にお名前出してすみません)

首からのチューブは炎症を起こしやすい様で
どうしても口から食べなければ
胃ろうにした方がいいと言われていたそうです

食道チューブを外したトラちゃんは
その後、食欲が戻り食べるようなったとよだれ
良かったニコニコ
穴の空いた首はそのままだそうです汗うさぎ

(アンジュも経鼻チューブを外した後、ご飯を食べてくれるようになりました)

それを聞いて
アンジュの場合、食道チューブにしなくて
本当に良かった
私の選択は間違えていなかったにっこりと確信できました
トラちゃんのママさん、ありがとうございました

今、食べないことに悩み
もし食道チューブ、胃瘻の選択を迷われてる方に少しでもお役に立てれば幸いです
最後に選択、決めるのは親の私たちです

たくさん悩み、苦しむことあると思います

可愛い我が子のために
何が正解なのか。。。 

私たちが選択、決断したことをきっとわかって、受け入れてくれると思います

私もそう…この場所で
みなさんに勇気づけていただきました

そのせつは
本当にありがとうございましたおねがい

今、アンジュが旅立って
振り返ることがたくさんありますが

心から感謝しています♡

長文失礼しました
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたラブラブ



アンジュ♡

もうすぐ春だよ

天国にも桜は咲くのかな…