3月下旬、
主人の身内が他界しました。
この時のポメ達のお話を。
(文字多しですが)
主人が(主人の)実家・広島に帰省中、
身内の体調が優れないということで
私も翌朝9時の便で帰ることが夕方近くに決定。
問題は3ポメ。
今までずっと
主人の実家へ日帰り帰省する際にも、
始発便から最終便のほぼ一日家を空けるため
ポメ達を置いていく時には
必ず私の実家にポメ達を預けていました。
ただ、主人が先に帰省していて
尚且つ急遽私も行くことが決まったので、
ポメ達をどうするべきか悩みました。
父は「電車で3匹を迎えに行こうか?」と。
でも、電車で実家まで行く為には
乗換が数回&夕方で通勤電車は混む、
何よりも85歳の父が
電車で3ポメをずっと持つのはさすがに無理。
また、今のアンジュは電車で確実に騒ぐし、
昔のように始発電車での移動でないと
私でも夕方の電車で3ポメは厳しい
この時は頭が色々と一杯で
タクシーなんて頭にも浮かばず。
(後日調べたら、タクシーだと
実家まで1時間半・2万程で行けたよう)
ただ、主人も一旦はどこかで
家に帰らなくてはいけなかったのもあり、
私も日帰り・最終便で帰る(家到着23時頃)ことにして
3ポメを家に置いていくことに決めました。
翌朝5時から3ポメ散歩、
朝ご飯を6時にあげて
普段水2か所を4か所にして
トイレシートも大量にアチコチにおいて、
テレビを少し大き目な音にして
扇風機を2台回して、
7時に家を出て羽田空港に向かいました。
ポメ達を起こす前に着替えたりして
出かける準備を見せないようにしましたが、
敏感なアンジュは朝からずっと付きまとい中
そして、私が主人の実家に到着して数分後、
他界されました。
東京に一旦戻る予定になっていたので
最終便に乗るべく広島空港に行くと、
濃霧のために飛行機が出るか分からないと
結局、濃霧で数機の飛行機が離発着できず
最終便だったので新幹線での移動さえもできず、
その日はホテルに泊まることに。
そのことを伝えた兄から
「ポメ達を預かりに行くよ!」と言われたのですが、
自宅はカードキーで誰にも鍵を渡しておらず
窓を割らない限り家には入ることさえできず。
「1日食べなくて大丈夫!」と言われましたが、
朝6時の朝ご飯以降、
水以外何も食べていない3ポメが心配で
その水さえもなくなっていたらと心配で、
ポメ達のことで頭は一杯でその晩は眠れず
おまけに東京は強風雨な晩で
窓やらアチコチがバンバンしてポメ達大騒ぎかな、
等々心配で心落ち着かない晩に。
食○んしながら頑張って・・・
そんな風に朝までずっと思っていました。
濃霧で着陸できない飛行機があったりで
翌朝一番早い便でも家到着が12時頃なので、
少しでも早く着くようにしたい!と
10年程乗っていない新幹線で帰宅することに。
朝6時発の新幹線で
東京に着いたのが10時前、
そこから家まで電車を乗り継いで、家到着が11時。
家前に着くと
アンジュの遠吠えが聞こえて、思わず、涙。
隣人に聞くと、
昨日は誰の吠えも聞こえなかったけど
今朝外に出ると、アンジュが
聞いたことない声で吠えているなぁと思ったと。
玄関を開けると3ポメが吠えて
思わず「皆生きていてよかった」と思ってしまいました
一番心配だったのが、
私が家を出た日は東京は雨で涼しめでしたが
翌日は夏日と言われるような暑さだったこと。
大騒ぎな3ポメを触りまくって
多めのご飯をあげて、また、一杯触って、一息。
その時のアンジュ。
片付けやまた行く準備をしていると
アンジュだけはずっと不安そうに付きまとい
寂しそうな悲鳴のような声を時々あげて、
ずっとずっと私にくっついていました。
ちょっとでも離れようとすると、不安気な顔。
シュシュ&ポムは
抱きついて大騒ぎしてご飯食べたら、
安心したのか寝始めましたが…。
どうしようもないことだったけど
本当に申し訳ないことをしたと、
3ポメを何度もいい子いい子して、また一息。
その晩、父に3ポメを預けたのですが、
アンジュはとても不安そうな顔でした。
今回この件で初めて思ったのが、
誰かに鍵を預けるなり
不測の事態の為にナンバーキー等をつけるということ。
30分の留守番でも
2,3時間の留守番でも、
帰宅するといつも同じように大騒ぎなポメ達
それでも、きっと、
今回の丸一日以上の留守番は
ポメ達にとって不安一杯なことだったと思います。
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