乳腺炎は痛いおっぱいマッサージをしなくても楽になる方法があります! | 妊活&不妊・生理&婦人科系トラブル・妊娠前の体づくり・マタニティケア・産前産後ケア プチ・ソム・ド・アンジュ
こんにちは、小池真由美です音譜


今日は「乳腺炎」のお話。


産後、母乳での授乳が始まると、乳腺炎に悩まされることがありますね。


乳腺炎とは、乳腺がつまって炎症が起こること。

乳房にしこりができ、とても痛いだけでなく、高熱が出る場合もあります。
乳房がカチカチになることも 泣

いずれの場合も、本当に辛い思いをすることになります。


母乳は血液から作られるので、食事の影響もありますが、乳房の冷えも考えられます。


対策としてよく聞くのが、

◎とにかく赤ちゃんに吸ってもらう
「もうこれしか他に方法はありません」と言われる助産師さんもいらっしゃるくらい、
とにかく地道に飲ませるという方法。
この場合、しこりの周りを少しずつ自分でほぐしながら、しこりを押し出すような感じで
授乳(もしくは搾乳)するとよいですよ。


◎おっぱいマッサージ
助産師さんがやってくださいます。ただ、痛いことが多いようです。
痛くないおっぱいマッサージもあるようですが、個人差もあるとか。。。
乳腺炎にならないように、定期的に受けておくとよいのかなと思います。


◎キャベツ湿布
キャベツの葉を1枚そのまま乳房に当てて、熱をとるという方法。
私の義妹も一度このやり方を試したことがあるようです。
(たしか多少効果があったと聞いています。)


◎カスターオイル(ひまし油)を塗る
オイルなので、赤ちゃんがなめないように、乳首に近い位置には塗らないようにしましょう。
たとえ質のよいオイルだとしても、乳首周辺に塗るのは避けた方が無難です。
乳腺炎予防に、セルフケアとして常に塗っておくのもよいでしょう。
粘度が高いオイルなので、塗布したあとは服につかないように、ティッシュを当てておく
など、気をつけてくださいね。
*ちなみに、カスターオイルは、赤ちゃんの便秘にも使えます^^(お腹に塗布して下さい。)


以上のような方法がありますが、

これらはあくまでも「乳房」の部分だけに焦点を当てているだけです。



整体的見地(筋肉や骨格の状態)から見ると、乳腺炎になっているときのカラダは、
ほとんどの場合、

背中と胸の筋肉がかなりかたくなっています。


なので、
背中と胸の筋肉を緩め、背骨&肋骨を調整するだけで楽になることがあります。


私の場合、しこりそのものにアプローチすることもありますが、
マッサージのように強く押したり、ほぐしたりはしませんので、
ほとんどの場合、痛みを感じることはありません。
(お客様に痛みの有無を確認しながら施術します。)


ということで、痛いおっぱいマッサージをしなくても、楽になる方法があるんですね。



とはいえ、できれば乳腺炎にならないように日頃から気をつけておくことが一番です。

特に食事には気をつけましょう。


母乳の状態は、安定するまでに約1ヶ月かかると言われていますので、
産後1ヶ月間は特に注意する必要があります。


この間は、できるだけ和食中心で、甘いもの(砂糖)・小麦粉・乳製品・カロリーの高いものの
摂取は控えましょう。脂っこいもの、スイーツ、菓子パンなどは特にNGです!
(私の義妹はチーズケーキを食べた翌日、乳腺炎になりました。。。泣)


たとえ産後1ヶ月経って、母乳が安定したとしても、
赤ちゃんに母乳を与えている期間は、常に食事には気をつけましょう。

乳腺炎になりやすいときや、しこりのあるときの母乳って、
赤ちゃんにとってはあまり美味しくなかったりするので、
余計吸ってくれませんから、より乳腺炎になりやすくなります。


あとは、赤ちゃんのお世話や授乳の姿勢で、どうしても猫背になりやすいので、
背中や肩、デコルテがかたくならないように、ストレッチをしたり、肩を回したりなどの
日々のセルフケアもされてみてくださいね。





天使今日もあなたに天使が微笑みますように天使


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