ティンシャ…私の愛用の1品 | ange-0104さんのブログ

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今日、東京は冷たい雨の1日でした。いつもは自転車通勤の私ですが…その気力を削がれて、今日は電車&バス通勤にしました。


今日は、私が愛用している1品を紹介してみますね。(本文内はネットからの説明文も含みます)…


「澄んだ音色が心を癒すティンシャ(チベタンシンバルン)」


ティンシャは、もともとチベット仏教(密教)の中で法具として使われるものです。


革紐でつながれた二つのピースをそっと打ち当てると、一見ゴツい感じの外見とは裏腹に、ティ~ンと澄んだ美しい音色が響きます。二つのピースの音の高さが極微妙に異なるため、不思議な倍音が発生して減衰してゆく音に揺らぎのリズムが生まれます。


チベット高僧や宗教リーダーによって様々な儀式の場面で使われるのはもちろんのこと、現代社会に生きる私たちの間でも、瞑想時や、心を癒す、リラックスする、というケースでも多く使われるようになってきました。 最近では、ヨガ教室などでも使用されるヨガ・インストラクターの方も増えている様です。


優しく鳴らす、音が無くなるまで聞き届ける、また鳴らす…。繰り返えすうち、いつしか穏やかで落ち着いた心になっているんです。

私は、診療を終え、帰宅する直前に、このティンシャを目を閉じて、深呼吸しながら聞き入ります。

チベットではティンシャは主に瞑想行に用いられます。瞑想の最初には、「今、ここにいる」と、意識を集中させ、その場を浄化するものとして、瞑想の終わりには、これまで瞑想で築いてきた精神を現実世界にゆっくりと戻していくための合図として用いられます。


また、ティンシャは心や身体のトリートメントに利用されることもあります。澄んだ美しい音色、そして複雑な倍音がもたらす音の波動は、ストレスや 過労でバランスを失った心や身体を優しく解きほぐしてくれるようです。


人には誰にも、物理的に存在している身体と心だけでなく、その存在とは別に、空気のようで幽玄な「自分」という存在があると言われています。空気中に漂う、その「自分自身」の存在を、独特の深い透明感の響きをもつティンシャが放つ音の波動によってその人本人の治癒へと導き、本来あるべき自分自身の輝きを取り戻すことができるといわれています。

私の愛用の1品です。
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