ケリーブルーテリアのエバ、辛い術後の検査結果 | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

劣悪な大規模繁殖場から引き取ったケリーブルーテリアのエバ、見た目だけでも悪性と分かるほどの腫瘍の左胸を取りました。

 

 

 

 

先日、抜糸と切除した腫瘍の検査結果を聞きに病院に行って来ました。

 

 

覚悟はしていましたが結果は悪性で、すでにリンパやその他に転移していました、残りの右胸の腫瘍は取る必要さえないと言われました、今できること、これからできること、抗がん剤治療も効かないだろうと言われました、余命は長くて6ヵ月位と言われました、話の間、エバはずっと尻尾を振っていました。

 

 

ここまで進まないうちに治療していれば助かったのにと、言っても考えても仕方がないと思うと帰りの車の中で涙がボロボロとこぼれ落ちました。

 

 

今までどれだけのこんな子たちを看取ってきたのだろう、犬はなんにも悪くない、ただひたすらに生きているだけ、悪いのは人間、純真無垢なものを金儲けのために利用する、人間である自分さえ嫌になる瞬間があります。

 

 

エバのために出来ること、美味しいものを食べさせる、たくさん可愛がる、穏やかに過ごして一日も長く生きて欲しいと願います。