新聞紙＆ペットシーツのご寄付をお願いしたところ、保護施設までお届けに来てくださったり郵送便や運送便で届いたりと皆様からのご支援が続々と届いています、いつもご支援を頂いている方、懐かしい里親さんからや、お名前が分からない方もいますが、スタッフ共々、暖かいお気持ちに涙がこぼれる思いです、改めてお礼を申し上げます、本当にありがとうございます。
新聞紙をいちばん使うのは愛知県に居る野犬の仔犬たちを保護した時です、野犬の存在を知り関わるようになって30年近くなります、まだ目も明かない仔犬や動き出した1ヵ月～2ヵ月位の仔犬、人間を怖がるようになった3ヵ月過ぎの仔犬、偶然に見つけることもありますが、殆んどは住民からの情報を頼りに山に入って探しています。
野犬の居る地区は通称東三河地区と呼ばれる蒲郡市、山続きの西三河の西尾市と額田郡幸田町です、東西に100キロ近い距離を野犬たちは餌を求めて行ったり来たりすることも珍しくはありません、愛知県は今も殺処分ゼロではありません、行政によっては限りない努力でゼロの所もある一方、捕獲され譲渡困難と判断されたら殺処分も有りが現実です。
何の罪もない野犬たち、犬は野生ではなく捨てられ増えた犬たちが居場所がなく安全な場所として山を選び暮らしているのです、山には食べ物がないために下りて来て餌を探します、おとなしくて利口な野犬たちは訳もなく人を襲うことなどないのですが、見かけた人が怖いからと通報されると捕獲器を設置され捕まってしまいます、一般譲渡できそうなら助かる道もあるのですが、殆んどは極度の怖がりで譲渡不可となり、そのまま殺処分となってしまいます、行政から引き取れるかと打診があれば見殺しには出来なくて引き取って来ました、そんな子たちが当所の保護施設には60頭ほどいます、これ以上成犬の引き取りは難しくて何とか譲渡できる仔犬のうちの保護を愛知の仲間が日々頑張っています。
野犬の捕獲保護は広範囲のため、とにかく仲間が必要です、山から下りてこないように餌やり、産まれた仔犬の保護などのお手伝いできる方を探しています、蒲郡市や額田郡幸田町、西尾市に在住の方が最適だと思います、殺される命がないように力を貸していただけませんか？
お問い合わせなどありましたら anfospe3ham@yahoo.co.jp までご連絡をお願いいたします。