飼い主に見放され殺処分寸前に引き取った雑種犬のこと | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

行政から引き取り依頼の連絡がありました、放浪していた犬を捕獲したら飼い主が判明したので連絡をしたところ、保護犬を行政から引き取り飼っていた、繋いでいたら脱走したが慣れないので要らないと言われたそうです。

 

 

行政に保護されているのに要らない=飼育放棄となると、その先には殺処分しかないのです、飼い主はわかっていたのでしょうか?

 

 

引き取らなければ殺される、そう分かった以上は引き取ることを決めました。

 

 

 

 

引き取った直後の様子です、どんなに声掛けしてもこちらを見ようとはしませんでした。

 

 

小柄な女の子です、行政によれば5才以下と言われましたが正確な年齢は不明、過去の名前も不明、分からないことだらけです。

 

 

新しい名前を付けました、「潮美(しおみ)」としました、いちから出直しです。

 

 

この先、ずっと慣れないかもしれません、保護してからもずっと心は閉ざしています、愛されたこともなく人間は信用できないのでしょう。

 

 

幸いご飯だけは完食です、いつかこの保護施設が気に入ってくれるでしょうか、生きていることが幸せだと思ってくれる日がくることを願います。