行政から殺処分が迫っていた半身不随の仔犬を引き取りました | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

行政の情報に仔犬の抑留犬がいて、しかも半身不随で歩けないことを知りました。

 

 

負傷動物の場合は抑留期間が短く3日で引き取り手がなければ殺処分となります、問い合わせをすると「今のところは引き取りの名乗りではありません」と言われました。

 

 

引き取り希望を伝えて高速で片道1時間半の道のりを走って迎えに行きました。

 

 

 
生後2ヵ月くらいの痩せて小さな子でした、下半身はブラブラ状態で左肩には野球ボールほどの大きなコブがありました、そのまま動物病院に直行して診察してもらったところコブは打撲のせいで血膿で腫れている事が分かりメスを入れて抜きました、レントゲンの結果は骨盤骨折だと分かりました、小さくて体力もないので暫くは様子を見ることにしました。

 

 

 

数日後です、メジカラが付いてきました、ご飯も良く食べます。

 

 

 

神経が通っていないと思った後ろ足が僅かに動くようになりました。

 

 

一日一日少しずつ前進です、いつか立ち上がり始めの一歩が踏み出せるように「いっぽ」と名づけました、優しい家族と巡り合い幸せに包まれますようにクローバー