救っても助からない命のこと | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

毎日さまざまな保護依頼が入ります、そのひとつひとつに関わり出来る限りの事をしていますが、救っても助からない命があることも現実なのです。




チワワの男の子、飼い主が若年性の認知症で世話が出来なくなり引き取りました、かなりの高齢だと思いますが、年齢も名前も既往歴も何も分からない状態でした、人懐こくて可愛い子なので、きっと新しい飼い主が決まると信じていました。




被毛がぐちゃぐちゃなので丸刈りにしたら、ガリガリの体が出て来ました、原因不明の軟便や血便が続くので検査をしたところ前立腺肥大が原因だと分かりました、本来なら去勢さえしていればならなかった病気です、さらに心臓病も発覚して手術などしたら死んでしまうと言われました。





今は対症療法として薬や栄養摂取が必要ですが食が細くなかなか食べてくれません、名前のないこの子に「千(せん)」と名づけました、鶴は千年、亀は万年から名づけました、一日も長く生きて欲しいとの願いを込めました、穏やかに日々が過ごせますようにクローバー




※ たくさんの保護犬猫をかかえています、ご支援をよろしくお願いいたします。



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