譲渡会の開催中のこと、突然見知らぬ男性が小さな段ボールを持って来ました、
中を見ると小さな仔猫がチョコンと座っていました。
詳しく聞くと名古屋から仕事で浜松にやって来て移動中のこと、道ばたに小さな仔猫がいてとっさに跳ねられると思い拾ったということでした。
彼は仕事中で飼うことも出来ないと聞き、預かりました。
仔猫用のパウチをあげると美味しそうに食べました、痩せていて何日か食べていなかったのでしょうか?左目が委縮していました。
その後は食が細くて元気がなくて心配の日々が続きましたが、とうとう病院に入院しました。
病院での様子です、口から栄養摂取が出来なくて、鼻からカテーテルで流動食を流して貰っています、肺炎も併発して厳しい状態です。
名古屋から仕事でやってきて道ばたで見つけて拾ってくれて、行政は助けてくれなくて私たちの譲渡会を知って持ち込んで、やっと助かった命です。
命のリレーが実を結ぶように、どうか助かって欲しいと願っています。