行政から病気の犬を引き取って くれないかと連絡が来ました。
当方に連絡する前に同じ静岡県下のボランティア団体にも問い合わせをしたが、病気の子はどこも引き取れないと言われた、性格がとても良い子なので何とか助けたい、そんな内容でした。
引き受けないなんて出来るはずがありません、扉の向こうにはガス室が有るのですから、、すぐにお迎えに行きました。
行政に抑留されていた時の画像です、無表情で諦めきった顔でした。
磐田市で保護されたというこの子は足が短くて柴とコーギーのmix犬のような女の子でした。
病気というのはお尻のあたりの腫瘍でした。
当初は外陰部からの腫瘍か子宮脱ではと思われましたが、
肛門あたりの良性の腫瘍と判明しました。
まずは治療です、検査をして手術で腫瘍は除去します。
施設に連れ帰った時の表情です。
うれしくてたまらない、そんな表情でした。
命がつながった幸せのシンボルのようなこの子に「鳩子(はとこ)」と名づけました。
今度こそ鳩子に優しい家族が出来ますように、、。