たくさんの子たちが幸せを掴みました。 | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

様々な理由で譲渡困難な子たちがいますが、そんな子たちが幸せを掴んだ時ほどうれしいことはありません。



柴系雑種の陽菜です、昨年の3月に飼い主が行政に持ち込みました、どんな理由があったのかは分かりませんが10歳だと聞きましたので、どんな理由も言い訳も立たないと思います。



引き取ってからは凶暴犬に変身して、他の犬に威嚇し噛みつき仲裁に入った人間にも噛みつく始末でした、飼い主に見放された悲しみがそうさせたかもしれません。



昨年の12月25日、Xmasイブの日に東区に住む70歳代のKご夫妻が保護施設に来られてたくさんの子たちを見ていただいたのですが何と陽菜を希望されました、犬に対して高圧的で難しいからといったんはお断りしたのですがとても熱心で託すことにしました。



トライアル3日後には正式譲渡でとご連絡をいただきました、おうちの中に居てとても良い子だと言っていただきました、諦めていた陽菜に幸せがやって来ました。



9月末、増水した川で流されて兄弟は死に自分も10数針も縫う大けがをした哲太、うれしいお正月を浜北区のMさん宅で迎え、家族の一員になりました。



他にも心疾患の手術をしたマルチーズの未有が豊橋市のKさん宅に、ペキニーズで股関節脱臼で足が曲がらないまりもが愛知県幸田町のKさんのおうちの子に、4頭のコーギー達もみんな新しいお家が決まりました。



その他にも1年以上もペットショップの小さな檻の中にいた白柴の和来、行政から殺処分寸前で引き出した柴のねね、小型犬のチワワやシーズーなども幸せを掴みました。



たくさんのご家族には心から感謝しています、どうか末永くよろしくお願いいたします。