２年前の今日この日は、マジシャンことフィリペ・コウチーニョが、リバプールへ加入した日です。
インテル時代は、なかなか本領を発揮できずにいたコウチーニョですが、早い段階でプレミアにフィットし、最近は特に、前線からのプレスも上手くなり、リバプールが調子を取り戻す大きな要素になっていると思います。
昨シーズンのことを思えば、リバプール最大の武器は、スアレスとスタリッジの強烈なプレスにあった！と言ってもいいほどだ！と、私自身は考えています。
コウチーニョのブレイクは、本人にとってもリバプールにとっても良かった！と言える理想的な補強だったのではないでしょうか。
さて、１月の移籍マーケットも残り僅かな期間となりました。
こういった話は、最終日の土壇場まで分かりませんが、リバプールが積極的に動いている様子は、あまり見られません。
現在いる戦力で熟成し、夏に勝負をかける・・・という構想でしょうか？
キャプテンが去ってしまうため、その部分をどうするか！？は、必須の課題であることは間違いないところですが、この１月、せめてゴールキーパーあるいはストライカーの獲得があってもよかったのではないか？・・・・・とも思えます。
まだ、マーケットが閉じたわけではないので、何とも言えませんが、一人もニュー・フェイスが来ない・・・・というのも、ちょっと寂しいですね。
ただ、冷静に考えると、今シーズン当初に獲得したプレイヤーが、まだ完全にフィットしているとは言えないので、大きくはいじりたくない・・・・という考えがあるのかもしれません。
前の記事でご紹介したように、明日はキャプテンにとって大切な記念日になるわけだし、コウチーニョも２年間での成長ぶりを存分に発揮してほしいですね！