出産に向けての準備 | ハーゼスト丸の航海日誌

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メンバーの奮闘記です。

妊娠・出産・育児マーケットのプロ、HEARZEST(ハーゼスト)、Takeuchiです。


出産に向けての準備。。。
まさか、僕が出産する訳ではありません。


先日、産院にて母親学級を見学してきました。

そこで、まず観た映像は実際のお産のVTR!
お母さんが赤ちゃんを産む瞬間のVTRです。

お産を初めて経験する妊婦さんは真剣にその映像を観ています。
これから経験する出産を勉強していたのです。

先生から
「これから向かうお産に関してどういうイメージがありますか?」
という質問に対して、

多くの妊婦さんは、、、

「母親や出産を経験した友達から、失神するくらい痛いと聞いたので不安」

「テレビで見た事があるが、痛い、つらい、というイメージ」

「叫んで、痛くて絶叫しているイメージ、すごく怖い」

など、不安な気持ちのお母さんが多くおりました。


しかし、流されている出産の映像はお母さんがとても静か。。。

よく、テレビなどで放映されている、絶叫している感じではありません。
なんともイメージしていたよりも穏やかに赤ちゃんが産まれました。

この産院では、
月に何回も母親学級、ソフロロジーやマタニティヨガ、安産教室などの様々な教室を開催し
出産に向かうお母さんの不安を取り除くように先生を始め、スタッフさん皆さんで取り組んでいました。

呼吸法、
イメージトレーニングの練習、
痛みを和らげるつぼを押してあげる、

などなど、、、
先生はじめ、助産師さんなどがお母さんに対して、懸命に取り組む姿勢泣には心を打たれました。

先生
「始めて出産を迎えるお母さんは、不安でしょう。
そして、お産に対して痛い、つらいなど、いいイメージを持っていない事でしょう。
その不安や怖さを取り除くために色々なトレーニングを積み重ねながら
良いイメージに変えていきましょう!」

恐れや不安等の先入観を病院全体で取り除いてあげようという体制でした。
その熱のこもった取り組みにお母さん達も真剣に参加。

そこに一体感が生まれていました。

最後に
「お産の時、お母さんは自分だけが苦しいと思わないで。
陣痛ではお腹の赤ちゃんも圧迫されるので、身体全体で痛みを受けている。
お母さんも、そして赤ちゃんも一生懸命がんばっているんですよ。」

というお話もありました。

さっきまで、
不安や痛みへの先入観を抱いていたお母さん達が

「お産に不安などあったが、赤ちゃんも頑張っているんだという事が分かって自分も
出産までの準備を頑張ろうと思った。」

「辛いというイメージがあったが、今日参加してお話等を聞けて和らいだ。」

「出産まで楽しみになって来た。」

など、すごくポジティブ上げ上げな意見に変わっていました!
その状況を目の当たりにして、自分もなぜかトレーニング頑張ろう!と思いました。

出産に向けてのトレーニングではなくて、
このお産の現場を応援するために、自分のスキルアップガッツのトレーニングです!

本当に、この母親学級に参加(見学)させていただいた医院に感謝です。
ありがとうございました。

竹内