今回は形ではなく、幅・太さの設定の仕方についてです。
どんな形であっても太さの決め方は同じです。
カネボウよりお借りしています
まずは基本となる軸を頼りにします。
カネボウよりお借りしています
眉芯の話は前から書いているのですが、絶対誰にでもあるはずなのです。
もしない場合は…
長さを切ってしまっている場合…。
長さを極力残して眉芯を作りましょう。
長さがないと地肌に描いている感が出てしまいます。
とにかく眉は最小限度しかカットしてはダメなのです。
美容雑誌などの(美容雑誌以外でも)モデルさんを見ても明らかです。
女優さんなどでもそうですし。
眉芯ありますね↓
Bitekiよりお借りしています
昔はカットするのがたしなみでしたが、完全に概念が変わりました。
生えてない部分がある人は、たいてい眉尻だと思うので、前半の眉芯を頼りに自然に延長するようにしましょう。
こんなふうに眉芯があるはずです。
まずはここを基本軸として取ります。
この段階では細眉すぎるはずです。
1mmくらいずつ段階的に肉付けしていきます。
左右で太さを比較していくと、おさまりが良い太さに行き着くはずです。
これがわかってくると自分の標準太さを中心に、少し細め⇄少し太めと変化がつけられるようになってきます。
このとき、絶対引きで見るようにしないと見つけられません。
ちょうど良い太さに出会ったら、余る部分は残したまま描かない。
眉頭〜眉山までの長さは固定なので、太さ(幅)を設定できると、かなり失敗しにくくなります。
眉山の位置に関してはこちらで詳しく↓
一回やって見て、この部分は描く/残すと基準を決めておけば良いわけで。
基本、太くなったものは落とすまで戻せないですし、描く=肉付けしていくことなので…
↓
細めを意識して描き、左右で調整をつけていくうちにちょっと太くなってちょうど良い場合が多いです。
この記事の続編として書きました。
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これとっても描きやすいです