ブラウンのアイシャドウのコツは
量と高さです。
ブラウンは定番で使いやすいイメージが
ありますが、締色系の濃い色合い。
締色(濃色)は
ライトカラーやミディアムカラーより
気を使う必要があります。
この入門シリーズでも[記事]
ブラウンを挙げてないのはそのためです。
もうひとつ。
今の流行に関係してるのですが、
ベージュやキャメルくらいは良いのですが、
ブラウンを目立たせたいアイメイクの場合
あまり塗り重ねない方が上手く見えます。
ポイントは
【ブラウンの掟❶ 】
ライト/ミディアムカラーより少ない量にする
主張強め!
【ブラウンの掟❷】
高さを出し過ぎないようにする
圧迫感が出やすい!
ただし
二重幅のみにしっかり入れてしまうと
昔の締色風になってしまうので、
上に向かって薄くぼかしましょう。
以上をふまえてメイク例に行きます〜。
下は両方とも同じパレットです↓
ちょうど良い濃さではありませんか。
ナチュラル
目を閉じるとブラウンはこんなもんです。
BAILAよりお借りしています
次はスモーキーなブラウンですから↓
より注意が必要(殴られ系に移行しやすい)。
二重幅に色を感じますが
そこまで濃くなく
つまり
◎二重幅見えてる状態⇄×塗りつぶす
二重幅より上はかなり淡くなってますね。
スモーキーナチュラル
voceよりお借りしています
今度は、別な趣向で
濃いめにするときは濃いめで行く!と決めて
他のパーツとも連動性を持たせましょう。
日常メイクはここまでにしないのがほとんどでは?
しっかりブラウン
voceよりお借りしています
ブラウンの勢力図が強いのがわかると思います。
こうするときはかなり慎重に。
一度でここまで来ずに
何度にも分けて薄膜重ねで
作っていくと失敗しないです。
voceよりお借りしています
以上5パターンのうち、
3パターン目までの加減の基本です。
【ナチュラルブラウンのアイシャドウ】
①ブラウンを置く(塗るというより置く)
○両端○は抜かすと今っぽく。
(基本のアイメイクは両端まで)
②アイホールに向かって上へ伸ばす
③アイホールの2〜3mm手前まで
④アイホールとの境界線をなじませる
アイホールの手前で止めるのは
ぼかし幅をとるためです。
高さを出しすぎると
おかしくなることがありますが、
物足りない場合は変にはなりません。
少し足すことで解決するので、
付けすぎて取るよりずっと楽です。
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