ダメとわかっていても・・・ | はい、ママですがなにか?

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共働き夫婦と子供たちの、どうしようもなくフツーな日常に起こったことを、つらつらと書いてます。
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どうぞ、趣味の合う方はご覧ください。

ようやく今月2回目のお休みです。


ん?おかしくないか?と思った方がいたら、それは大変健全なこと。

そう、これはやっちゃいけない働き方です。

今日は12月15日ですから、一般的なお仕事をされる方なら、4日は休んでいると思います。


私がいる給食業界は、事業所単位で本当に休みの取り方が変わります。

ギリギリでもなんとかシフトがまわせて、なおかつ全員ちゃんと休みが取れる事業所もあれば、一人でも欠けるとまわらなくなってピンチになる事業所も、当たり前にある。


健全な職場で、当たり前に休める環境の人からしたら、かなりのブラックな業界だけど、これでも何社か経験して言えるのは、まだマシってこと。

休むことに引け目を感じるほど、社畜精神を求められた時代を考えると、だいぶよくなったと思う。


とはいえ、今回の休めない理由は、単純に複数事業所で調理師の退職や休職が、いきなり重なったことが原因です。

調理師って、バカでもできるけど、バカには続けるのが大変な職種なんです。

要するに、意外と頭を使うんですよ。

正直言って、なるのは誰でもなれます。

ただ、楽でもないし要領も器用さも求められます。

お店に勤めるなら、世の中のトレンドやニーズを嗅ぎ分ける能力も必要。

給食屋さんなら、時間できっちり仕事を区切って、どんなに複雑な献立構成でも、同じことを出来なければならない。

これに応えられないと、ホントに続けられないんです。

で、さらには最近の調理師には、パソコンスキルも実は必要になりました。

というのも、発注でパソコンを使うところが当たり前になっていて、いわゆる昔ながらの電話やFAXでの発注はほとんどなくなったから。

これが一番誰でも出来なくなった要因じゃないかな?

ほんの少し前まで、社員で働く調理師って料理が作れたら成立していたんです。

でも、今はパソコン💻出来なきゃだめ。

だから、いきなりバックレられやすいんだと思います。

料理だけやりたければ、調理専門のバイトやパートで働けばいいっていう時代なんです。


時代についてこられない人は、どんな業界でも続かないんですね。


勉強する気持ちがあれば、多分だいたいなんとかなりますけど、それを忌み嫌ったらおしまい。


今回の休みがなくなった原因も、それが要因としてあります。


今回バックレた人は、多分何も考えてないですよね。

お陰でみんなの予定を狂わせて、言いたいことだけメールで送ってきて、電話したら電源OFFされて・・・。

みんなが休み返上してシフトインして穴埋めする。

一体どれほどの事業所に迷惑を掛けていることか。


なるべくみんなの休みを削りたくなくて、一応上長としてできるだけ采配したつもりだけど、やっぱりみんな何日か休出扱いになっちゃった。


文句を言わず、なんとかしてスケジュールを調整してくれて、本当にまわりに助けてもらいました。


助かったけど、次は年末年始だよ😅


さてどうするかな?


そんなわけで、のんびり過ごす休日も、なんとなく仕事が頭から離れないのであります。

ちょっともったいない。


でも、今日は久々に神社に行けし、まぁいいか😊