11月27日 ゆーちゃんの搬送で川崎市
そしてこちらのご報告は遅くなりましたが
さくら搬送で東京都からの保護がありました


最初に川崎市からの保護

Before
 
 

After
 
協力トリマーさんいつもありがとうございます!

実はこちらの女子 収容時はもっさもさで毛玉が酷く
その姿で抱っこをせがむらしく(はい抱っこ大好きです)
センター職員もたまりかねて?シャンプーカットしてくださいました

その後はきっと沢山抱っこしてもらったのでしょう・・・そんな暇ないか 💦

推定年齢8才 ♀ 体重5.94Kg
心雑音:無し
フィラリア:マイナス

もともとが汚かったせいか 両耳外耳炎があり
両目供水晶体白濁があります 年齢による白濁でしょうか

ご覧のとおり 皮膚は良好

保護後の初回検診では見つからなかったのですが
センター収容時に血尿とシュウ酸カルシウム結晶もあったので
お食事はPHコントロールになりました 

血尿は膀胱炎の診断で 今後は定期的な尿検査を行う予定です

避妊手術を済ませ 既に預かり宅に移動しています
仮名はシュシュちゃんに決まりました 由来はなんでしょね?


余談ですが・・・
わたくし 彼女がこんなに可愛い子だとは思ってませんでした
だって 視察時に送られてきた画像は

 





次にとても残念なお知らせになってしまいました

全てが急だったので BeforeとAfterの画像を撮影する余裕はありませんでした

東京都からの♂のシーズー 協力病院での検査で背骨と顎の骨折がわかり
既に手の施しようが無い状態で 命を繋げることはできませんでした

 
  
谷のように湾曲している背骨 骨盤の辺りから完全に折れています
この状態では内臓機能もどんどん低下してしまうそうです

顎のレントゲンも見ましたが 複雑に骨折してました
なんらかの強い衝撃があったのでしょう

息のあるうちに何とか病院に到着し 緊急搬送を担当してくれたさくらと
この子が息を引き取るまで話しかけ 撫で 見送りました

体は痙攣を繰り返し そのような状態だったので
何もこの子には届いてはいなかったと思います

知らない人 知らない環境でどんなに不安だったことでしょう
その声が その手が 飼い主のものだったらどんなに良かったことか

身元の分かる物を装着していれば 意識のあるうちに会えたかもしれない
迷子札やマイクロチップなどで身元を証明することの重要性をまた感じました

旅立ちの前の寄り道は 本当に一瞬でした
「風太郎」と仮名をつけました

この子の最期を思い出すと 気持ちが沈みますが
命ある子のこれからに目を向けなければなりませんね

風太郎の分までしあわせにならないとね シュシュちゃん


みなさま シュシュちゃんの応援をよろしくお願いします



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