神奈川近代文学館に行ってきました。
楽しみにしていた展示を、元同僚と一緒に見ました。
彼女と会うのは久しぶり。
前回は2022年休7月に、ドナルド・キーン展の際に映画「細雪」を見にきたのでした。
いつもとは違う角度で噴水を撮ってみました。
彼女は すすす は利用したことがないというので、まずはランチ。
いざ、展示へ。
これだけ、写真OKでした。
完成度の高いペーパークラフトです。
展示は楽しかったです。
特にグリコのおまけや学研の科学と学習の付録は幼い頃の喜びが蘇ってきました。
中原淳一の手がけたものは、今でも全く古びてなくて、欲しいと思わせる素晴らしさ。
戦争のために、中原氏は「少女の友」に作品が載せられなくなりました。
その時の編集長の文章が素晴らしかったです。
いまの貨幣価値で換算すると、当時の雑誌は4000円くらいしました。
かなり暮らし向きのいいご家庭でないと、買ってもらえませんね。
学研の「学習」と「科学」はいくらだったのかしら。
うちは、わたしと弟にそれぞれ「学習」と「科学」買ってくれました。
けっこう貧乏でしたが、本はよく買ってくれました。
いまさらながら、父母に感謝です。
たまに小学館の雑誌も買ってくれて、付録を作るのが難しくて父に作ってもらいましたのもよき思い出です。
2人とも、大満足で文学館を出ました。