Bonjour!

ブログマラソン2回目です。
今回の映像教材は、前回の続きです。

前回の記事はこちらです。
  ↓

<映像教材の内容>
小路に迷って偶然見つけた教会。
中ではオルガンが響きわたりミサが
行われています。
その様子について、教会内部の映像と共に描写されています。

↓こちらです。


<映像からの学び>
◇ 「~のように(comme+冠詞+名詞)」の冠詞の使い分け
on entend l'orgue dans l'Eglise, c'est comme un grand piano.


「comme~」は一般的な例えとして使用されるため、不定冠詞(un,une,des)が使用されることがほとんど。
話し手と聞き手である具体的な一致している認識がある場合のみ定冠詞となる。
≪例≫
・comme des enfants:子供のように(一般的に子供っぽいことを表す)
・comme les enfants:あの子たちのように(特定の友人などの子供たちを指す場合)
※ただし、季節をあらわす場合には不定冠詞ではなく定冠詞が使用される(不特定多数存在するものではないため)
 ・comme le printemps:春のように
 ・comme au printemps:春という季節にいるように
 ・comme ce printemps:今年の春のように


<私のディクテ方法>
これまでの記事で何度もディクテの重要性をお伝えしてきました。
ここで、私のディクテ方法を紹介します。

◆イヤホン/ヘッドホンを使う
ディクテをするときは音に集中したいので
イヤホンで聞くようにしています。
聞き取れないなぁ、と思っても
イヤホンを付けるとクリアに聞こえることもあるので、イヤホンを使われていない場合は、ぜひ試してみてください。

◆書き取る
聞きながら同時に書くのは大変ですね。
だから、少しずつ何度も途中で一時停止して
書し出します。
1フレーズ毎に①②③を何度も繰返し
限界まで書き取ったら次のフレーズに進みます。

 ①よく聞く
   ↓
 ②一時停止
   ↓
 ③書き取る

聞いてもわからない部分は空白にすることも
ありますが、以下の通り
できる範囲で聞こえた音を書き出します。
・聞こえた音を綴り字にあてはめて書く
・カタカナで聞こえた音を書く
・聞こえた音をアルファベットだけ書く
(例えば『r』の音が聞こえたら『r』だけ書く)

こうすることで
そこに入るはずだった単語が
どのように聞こえたのかを
見直すことができます。

◆ディクテ初心者の場合
もしあなたがディクテを始めたばかりなら
聞こえた単語を書き出すだけでOKです。
私も最初はそうでした。
1つでも、正しい単語を書き出せていれば
良いことにしましょう。
できないことにストレスを感じるより
1つでも多く書き出せるようになることを
楽しんで、続けることが大事です。

◆ディクテ素材
ネイティブのリアルな音声で続けることが上達への近道です
一般的な教材の音声は
文法通りに作りこまれた文章を
日本人が聞き取りやすいスピードで、
分かりやすい音で録音されていて、
実際のネイティブの話し方と
かけ離れていることが多いです。
だから、ネイティブと向き合った時に、
『勉強したフランス語じゃない』という
現実にぶつかるのですね。

◆FDSの映像教材を使う効果
フランスダイレクトスクールの映像教材はネイティブの音声が加工されていません。
ナチュラルスピードで、話し手の口癖が挟まっていたり、話が飛んだりします。
理解するのは難しいですが、
実際には教科書のような話し方をする人はいないので、こちらの方が実践的なのです。
また、このリアルなスピードに慣れていたおかげで、仏検受験時に、リスニング問題がスローモーションのように聞こえて、楽に問題を解くことが出来ました。


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今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

À bientôt !