こんにちは。

ギリシャ旅行の続きです。

カランバカに1泊し、日本を出発してから
ようやくぐっすり眠ることができました🌛💤

いよいよメテオラ観光です。
崖に建つ修道院を見学して
夕方にはアテネに戻る列車に乗る予定です。

カランバカからメテオラにはバスで行きます。
山歩きが好きな方は徒歩での観光もありです。
修道院を巡るためのハイキングコースがあります。

バスは本数が少ないです。
◎1日4往復
カランバカ→メテオラ
  9:00、11:00、13:00、15:00
メテオラ→カランバカ
  10:00、12:00、14:00、16:00
※9月の情報です。

こちらのバス、片道40分位だと思うのですが
バスの出発地点のみ時間を決めているようで
ホテルでも観光案内所でも、
ただただ時間を教えてくれるだけでした。
途中のバス停には時刻表なんてありません(笑)

見学できる修道院は6箇所あります。
地図の左側に3箇所、真ん中に1箇所、
右側に2箇所
微かに見える🅿マークの辺りです。

そして私たちが訪れたのは左側の3箇所です。
9時のバスで出発し
①写真左上のMegaloMeteoro
②右隣のVarlaam
③左下のAgiosNikolaosAnapafsas
の順に徒歩でまわりました。
①②は徒歩数分の距離です。
②③はハイキングコースを下りました。
写真を撮りながらのんびり歩いて30分くらいでした。

私たちは列車に乗る前にランチを食べたかったので
14時のバスでカランバカに戻りましたが
列車ギリギリまでねばって1つでも多く見学することを選べば
もう1つ見学できたと思います。
上記②では駐車場でサンドイッチやチーズパイ
などの軽食が買えるので
軽くランチをとることはできます。

1日で全部見学したい場合は
・タクシーをチャーターする
・現地ツアーに申込む
の選択肢があると思います。

20代の頃は、できる限り全部見たい!
と意気込んで旅行してましたが
フランス文化に触れるようになってから
『欲張って時間に追われるよりも
その場をゆったり楽しめることの方が大事』
と思うようになり
3箇所を楽しめて満足でした。

◆修道院見学のドレスコードスカート
女性はロングスカートが必須です。
しかし修道院の入口までは古い不揃いな階段を
建物4階分くらい登らなければならないです。
私はスカートを持って行き、入口で履きました。
入口で巻きスカートを借りることもできます。
(柵に掛けてあるのを勝手に使う)
ストールを巻いて膝下まで隠してる人もいました。

◆MegaloMeteoro
6つの中で最大の修道院。
階段を下って上って入口に到着する頃には
息切れしてます。
中は小さな村のようでした。
↓階段の途中からは他の修道院が見えます。
↓テラスからの眺め。
↓当時の台所
その他、教会やワインの貯蔵庫、資料館、骸骨の保管庫がありました。
本物の💀が並んでます💦

◆Varlaam
橋を渡って階段を上ると
可愛いテラスに着きます。

その後

山道を下ります
↓チラチラと次の修道院が見えます。

◆AgiosNikolaosAnapafsas
3つの中でいちばん辛かった。
途中までは急な坂道を登ります。
ようやく着いたと思ったら
まだ更に階段がアセアセ
こちらは規模が小さいですが
教会もしっかりあります。

見学して外に出ると時間は13:50。
14時のバスを待ちます。
本当にバスが来るのか?何時に来るのか?
少し待ってみるものの不安になり
駐車場でお客さんを待っているタクシーの運転手さんに訊いてみると
10分くらいで来るとのことで待ちました。
30分待って、来ました❗
これならカランバカまで歩いてもよかったかも。

◆ランチ
前日のレストランが気に入ったので
ディナーに引き続き、Restaurant Meteoraに行きました。

ギリシャのボリュームに慣れてきたので
頼みすぎないように
お店特製のサラダとミートボールで。





その後は、列車でつまむ軽食を買い
ヨーグルト専門店でおやつを食べてのんびりうずまきキャンディ



ホテルに荷物を取りに行く途中
クラクションをならしながら数台連なって
車が走ってきました。
迷惑な車だなぁ、と思ってると
車にはリボンが飾っていて、中にはドレスを着た花嫁さんが乗っていました🎉

なんと、結婚式でした💒

今では多くの地域で禁止されている
ヨーロッパの伝統的な光景に出会えました✨


◆カランバカ→アテネ🚇
ホテルで荷物をもらって
少し休憩をして駅に向かいました。
アテネ行きの列車はカランバカ17:32発でした。
行きの列車と同様、1日1本のみです。
満席でした。

そして行きとは違った困ったことが・・・😖💧
真ん中に座っていたオバサン。
乗ってきてから降りるまで約4時間
車両中に響き渡る声で喋り続けたのでした。
それに対して他の人たちはからかう。
車掌さんとも何か言い争いしたり。
ギリシャの列車の旅はなかなか落ち着くことができませんでした。

23時過ぎ、列車はアテネに到着。
地下鉄に乗ってホテルに向かいました。
列車に乗ってきた大体の人が地下鉄に乗り換えるので、切符の券売機には行列ができてました。

真夜中、無事にホテルに到着。

◆ギリシャのシャワー事情
最初の2つのホテルでは
シャワーは、洗濯機置場のような台に
シャワーカーテンが吊るされているだけでした。
大きさは、1人がちょうど立てるくらい。

こちらのホテルでようやく
シャワールームがありました。

が・・・

いざ使おうとすると

・・・

扉が1枚足りません目

扉が閉まらないままシャワーを浴びました(笑)
シャワーも古くて、横から水が飛び
どんなに気を付けても
バスルームの床は水浸しでしたニヤニヤあせる


あ~愉快アップ


海外に行って、このようなことに
遭遇する瞬間が好きです。
列車での出来事もうんざりしながらも
この文化の違いを実感する瞬間に
面白味を感じるのです。



ここまで読んでくださり
ありがとうございます。

次はアテネ観光です。
次回に続きます。