2021/10/27 | アネモネのつぶやき。

アネモネのつぶやき。

2011年産まれの可愛い我が子はダウン症。
子育てまっただ中、仕事まっただ中の私、アネモネが家族とのこと、子供のこと、仕事のこと、好きなことなどをゆるく書いてみようと思います。

「普通の女の子として存在したくないあなたへ」


昔の村上龍。

本のタイトル。

村上龍のタイトルにはいつも引き込まれました。

「五分後の世界」とか。

「コインロッカーベイビーズ」とか。


そもそも、アメブロ始めようと思った時、ハンドルネームを考えました。

その時には既に傾倒していた時期も過ぎていたけど、抽象的で、でも思い入れもあって、そんなのがいいなって思ったので、「コインロッカーベイビーズ」に登場するアネモネにしました。


村上龍の熱はその後、私の中からは消えて行き、村上春樹はしばらく大興奮でした。



「普通の女の子として存在したくないあなたへ」

刺さります。


かつての思春期の頃、すごくこう思っていたからです。

特別になりたい。特別に憧れる。個性的とか。


なんだったんでしょうね。

あの衝動。

特別な何かが無いと認められないような?

特別な何かがあれば満足するような?


すごくグラグラしていたからこそだったのかもです。



平凡が怖い。

誰にも気付かれないようで。

誰かに気付いてもらいたい。

そんな消え入りそうな渇望を抱えていました。



今は。

何か特別である必要性を感じないです。

平凡上等。

ただ、私は普通に生活してます。

とりたてて何かに秀でることもなく。

そのことに満たされている私を嬉しく思いますおねがい