解決策は簡単〜!!
目の前で起こっている出来事を
明確にしないで、
<思い込み>で判断することに
慣れていると思いませんか?
あなたは、どうですか?
私は・・・
慣れてしまっていると思います(#^.^#)
そこで、椎名規夫さんの本から
思わず感動したエピソードを
少しご紹介させていただきます
***
小6と小4と年中さん の男の子3人の
お子さんを持つお母さんがいました。
ある日お母さんが帰宅すると、
小4の次男がおばあちゃんに怒られて泣いていました。
お母さん:
「何があったの?お母さんに話してごらん」
と優しく次男に尋ねました。
次男:
「お母さん、僕は悪いことしてないよ。
弟がいたずらしていたから注意しただけだよ。
でもあいつは素直に僕のいうことを聞かずに
いたずらをやめなかった。
だから、強く注意したら、あいつが殴ってきて喧嘩になって・・。
あいつが泣いちゃったの・・。
そうしたら、おばあちゃんが来て理由も聞かず
『おまえはお兄ちゃんなんだから我慢しなさい』
って一方的に言うんだ」
お母さん:
「理由もわからずに一方的に叱られたの?辛かったね!」
次男:
「お母さん。
おばあちゃんはね僕がお兄ちゃんと喧嘩すると
『弟なんだからお兄ちゃんの言うことを聞きなさい』って言う。
弟と喧嘩をすれば
『お兄ちゃんなんだから、もっと優しくしなさい』って。
お母さん。僕はどうしたらいいの?」
お母さん:
「じゃあ、どんな弟を持ちたかった?」
次男:
「お兄ちゃんの言うことを素直に聞く弟がいいなぁ。
可愛い弟がいいなぁ!
頼りになるお兄ちゃんと素直な弟が欲しい」
お母さん:
「ところでお前は、そんなお兄ちゃんなの?そんな弟なの?」
次男:
「えっ!・・違う・・」
お母さん:
「じゃ、あなたはどんなお兄ちゃんになりたい?どんな弟になりたい?」
次男:
「さっき、僕が言ったようなお兄ちゃんや弟になりたい・・」
お母さん:
「じゃあ、どうする?」
次男:
「・・お母さん。・・僕、弟に謝ってくる」
こうして、お兄ちゃん(次男)に謝ってもらった弟も
「お兄ちゃん、僕もごめんね」と答えたそうです。
ほのぼの(*^^*)
お母さん、ファインプレーーーー!!
子育てをしていると、よくあるシーンですよね(;^_^A
ここで、このお母さんが
「何があったの?」と
質問したことで事実が明確になりました。
このように「事実を明確」にすれば、
当事者(次男)の
理想と現状とのギャップ(問題)が
はっきり見えてきます。
ここでは、「兄としての役割」と「弟としての役割」ですね。
するとギャップを埋める解決策は簡単!!
そのための行動は、小さなものオッケーなんですね。
ここでは解決策に<気づいた>次男が、
弟に謝りに行くということ。
その行動が、変化をおこしてくれるのです。
周りの幸せな変化もね♪
「事実が明確」になったからこそ、
客観的にみれるようになり、
そのことで本人自身が<気づく>ことができるんですね(*^^*)
自分自身で気づけたことが自己決定感につながるので、
嬉しいし、納得がいきます。
私たちも、自分できめたことには責任を持ちます。
でも、人に言われたこと・・
親や先生や上司に言われ納得いかないまま渋々やった結果、
うまくいかなった時・・
つい心はその誰かのせいにしたくなりませんか?(^^;;
・・あれ?私か(笑)
こんな風に、
人が変化を起こすための能力は、
すでにその人の中に「ある」のです。
読んでくださっているあなたにも、私にも(*^^*)
そのすでにある能力を引き出すには?
それは、
6月末からスタートする
《コーチ・アヤコ式(R)コーチング講座
2級6日間コース》
で詳しくお伝えしたいと思います♪
他にも、「魔法のランプシリーズ」で
色々お伝えできる場を考えています(*^^*)
またお知らせさせてもらいますね❤️︎