この前、”私にもお化粧品作って欲しいです”
って言ってくれたのは、ちょっとにきびの出来ている確か22とか23歳とかの女の子です
10歳もの年の差で、もしかしたら、干支一回り？？
ぱっとみたら、青春にきびが、大人にきびに移行してきたなって感じの肌質ですね
私は、簡単なお手入れ方法と、アレルギー（アロマは植物の薬理効果の塊ですのでね）
好みの香りのラインを聞いて、クライアントさんに合ったものを仕上げます
アロマって、ちょっと好みの香りつけって思うでしょうが、
（タモリさん口調で）うンなこたぁない！！
あと、植物だから、自然で副作用無いんでしょう？ お肌に優しいんでしょう？？
ってイメージもあるんでしょうけど、重ねますが
（またまた、タモリさん口調で） うンなこたぁない！！！
アロマに興味を持つ方もさまざまですが、にきびがきっかけでアロマを試したいって方
アトピーの気があり、薬をやめて自然療法に切り替えたいって方、、、、、
ぜひともアロマで改善して欲しい人ですが
実は注意が必要だったりします。。。。。
今までお医者さんに通われていた方が
自然療法に切り替えるといったん悪化してしまう
好転反応がなかなか受け入れられないんですよね
お医者さんが出したお薬の副作用は好転反応と勘違いしてしまうのに・・・・
正直難しいところです
お化粧品で違いが出るの？？とも言われます
これ、ちょっと矛盾があるとおもうんですが、ぶっちゃけ、出ます。
でも、薬事法では、お化粧品で、違いは出しちゃダメなものになっています
違いが出るものは、医薬品、医薬部外品、特定保健用品が続きます
さらに頭の中をかき回してしまいますが、違いが出ないお化粧品になんで、お金出すの？
この化粧品使ったら、にきび治ったって言うじゃん！！ってクレームでそうですよね。。。
ニキビケアで有名な某化粧品なんて何よ？！ と、クレームがきそうな気がしますが。。。。
コレにはいろんな諸事情があるんです・・・
日本の薬事法や、お化粧品の添加成分って、世界一厳しいって言われたりもします
これは、書くのがちょっと難しいし、色んな絡みもあるので、
詳細はアロマが雑貨扱いの理由、化粧品裁判と、日本におけるお化粧品の歴史と
添加成分を盛り込んだ、JAAコースの法律の授業でお話している内容です
アロマのみの先生って、アロマの歴史と薬事法しかお話しない人が多いようですが
エステティシャンは、肌診断をまずします
効果を出すための薬事法ぎりぎりの成分で、しっかり違いを出します
そのために、肌構造、化粧品の歴史、含有成分、
違いを出すための施術テクニックと、多岐にわたり学びます
（コレが勉強できたことはエステ上がりでよかったって実感する瞬間なんですけどね）
戦後、モノは無い時代、作られたお化粧品のトラブルモメた時代もありました
そんな歴史も関与して、基本のお化粧品は角質層（死んだ細胞）の保護だから、
薬事法では、お化粧品は効果が出ないってことなんですよ
ただね、アロマは薬事法では雑貨扱いなんです
でも、アロマも、本来は薬理性分の塊だから、使い方によって、効果も逆効果も出ます
エステ専売品も、肌診断を間違えたら逆効果になるし、両者、好転反応も出やすいです
でも、対症療法のごまかしでは、正直、改善は無いんですよね
にきびでアロマのお化粧品を使いたいという人には、一時的ににきびが浮くことをお話します
内服薬を飲んでいる時は、さらに反応がひどくなる事もあります
顔が他の皮膚より薄いのもありますが
他の皮膚より、お化粧品でお手入れしている顔の肌がトラブルがででやすいことも・・・・
肌の中に、いろんな成分がたまっていて、
薄いから反応が出やすいって事もあるんですよね、、、、
アロマセラピストらしからぬ発言で、相当ビックリ！されますが、
私、ボディーにはしっかりとキャリアオイルでトリートメントをしますが
通常、フェイシャルでは、オイルでは流しません
ブライダルのご用命を頂戴する機会が多いのも理由のひとつではあるんですがね。。。。
エクステにはオイルNGですし・・・・
状況によってはアロマを使わない選択肢もあります
私、アロマ講師の癖に、アロマばかりには依存してないのかもですね(笑)
楽しく、正しく使って欲しい・・・・
なかなか難しい課題ですよね
でも、ほんとにアロマって素敵ですし、私の方がお客様や依頼された方に
新しい素敵な発見や、実感を頂くことが多いです
矛盾がありそうですけど、アロマのクリーム、めっちゃ良いですよ！！
乳液とかもヤバイですね・・・・
今度、コレについてはまたレポしますね！！
今日は何だかカタイ記事になっちゃいましたね・・・・