盛岡3代目藩主:南部 重直公 | 大蟲籠中記 〜ババ様怖い〜

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日々の出来事や、大好きな幕末(日本史)をダラダラと。

関東は暑かったらしいですが、同じ日本の岩手県、本日とても肌寒かったです。

 

岩手県のお殿様!

ついに生粋の江戸時代生まれが来ました!!

その名も…

 

クラッカー南部 重直公(なんぶ しげなお)クラッカー

 

 

この方、とっても面白い藩主です。

地元でも「暴君」の称号背負ってます。

だいたい盛岡の殿様がダメだと言われる代名詞的な。

でも、ホントに暴君だったか?疑問なトコロ。

そもそも彼は江戸生まれ江戸育ちの、生粋の江戸っ子。

それが26歳で初めて盛岡藩主として盛岡入りします。

そこで生まれるのは、文化や価値観の違いによる温度差じゃない?

 

 

 

まぁ、チャキチャキの江戸っ子と、我慢の盛岡。

閉鎖的な盛岡気質は昔からだから、藩主といえども江戸生まれの重直公に対して何かしらは抱いていたはず。

そんな重直公を支えたのは、弟重信(のち4代目藩主)

一応次のブログで4代目ご紹介予定。

 

 

この家臣との摩擦が、後に彼の暴君説に繋がったのかと思われる(個人的解釈)

暴君と言われる一つが盛岡藩士大リストラ。

 

 

リストラは良いものではないけど(今も昔も)、ただ経営の見直し立て直しの時期にはやらなければならない事でもある。

案外中央から離れた盛岡藩士は、多少だらけていた可能性だってゼロではない。

上司が長期出張中、お菓子をつまんだり、ちょっと同僚と世間話が盛り上がったり、定時ちょっと前だけど帰る支度したり、気が緩むのと同じで、盛岡だってその可能性があったろうなと思う。

(個人的解釈)

で、経営立て直しやら色々考えてリストラ実行した事は史実だが、こんな卑劣で非常なやり方はしないだろうに…この目隠しリストラは岩手では知る人は知る3代目の逸話。

 

 

この3代目重直公、逸話に事欠かなく(ただし悪い方・笑)キャラクターとしては最高なのだが、南部の殿様自体マニアックであまり知られてないのが残念。

案外、隣県伊達政宗に対抗出来るキャラだと思う。

あと今後出るけど8代藩主利視公もね。

 

3代マンガはいくつかあるので、タイミング見て載せます!

 

 

ダラダラ描いてる、マニアック歴史漫画に初めてイイネを頂きました(T_T)

自己満足ブログだけど、見て頂いた上にイイネ頂く事がこんなに嬉しい事か!

ありがとうございます!

 

Twitterもやっているのですが、いかんせん文章文字数決められているので長文書くにはブログが丁度いい(^^)