こんばんは
薔薇の一番花シーズンも終わりまして、ようやくちょっと時間ができましたので、
3年ほど棚上げ状態でありました、友達の遺品整理で頂いた浴衣をせっせとほどきました。
解いた順に写真を乗せます。
着物の知識が無いので、
3枚とも着物の形をしていたのに、
こちらは手縫いだったので、解くのが超簡単でした。
浴衣って、解くの簡単なのね〜
と、たかをくくって、
こちらは、ブロ友さんからの御指南通り、旅館の浴衣だったようで、ミシンで縫ってありまして、
しかも糸が弱っていて、解こうとすると糸が切れてしまって、
ならば面倒だ、裂いて引きちぎってみよう!としましたら、糸がちぎれないで布が裂けました💦
ので、ちまちま糸を切りながら解きました。
こちらは、亡くなった友達であるおばちゃんは民謡流しの踊り子だったので、おそろいで作られた既製品の為、ミシン縫いでした。
3枚目なので慣れて、糸切りの工具で同様に解きました。
毎日の水撒きで、蚊に刺されますので、長いパンツが必須です。
足首が隠れる物がベストです。
しまむらへ行けば、1000円位で買えてしまいますが、捨てられる運命であった物にもう一度、命を吹き込んであげたいなと思いまして
ワイドパンツにしようと思いまして、型紙を取り寄せました。
まだ、解いただけですので、
ここから足りない幅を剥いでから型をとります。
ちゃんとできあがるのかも、謎です。
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さて、
こちらは、
去年の夏に、
今、生存中のおばちゃんに半ば強引に
亡くなったご両親に作っていただいたという嫁入り道具の躾もついたままの大島を押し付けられまして💧
型紙を渡すと申しましたのに、
アンちゃん縫って〜💕
仕事も忙しいしー
面倒だから嫌よ〜
アンちゃん〜💕
根負けして、預かったものの、
着物が立派過ぎて、
解くのも緊張して、
(解くのも裾をそのまま利用するために解かないで上着に組み立てる設計図を頭の中で作って解いていたので、解くだけでも何日もかかって)
立派な大島の着物を鋏で裁つのはもっとビビりまして、
なんまんだぶと拝みながら裁ちました。
リメイクの本は、裏地が無い設計だった為、最後を首から引き抜く工程で作るにはどないすんねんか?と(普通の洋服の仕立てとは逆の工程なのです。)全然進まず、
出来上がったのは、預かってから半年が過ぎた3月の半ばでした。
形になって、良かったです。
ねじねじも添えて✨
お友達なのでお金のやり取りなどした事も無かったので、全然、アテにはしていなかったのですが、
娘さんには着物は着ないのだから捨てなさいと言われていたそうなので、
臨時収入を頂きました🙏
最近、お役に立てて良かった事のひとつです。
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このビビった大島よりは、浴衣を解く方が裏地も無くて、持ち主もいない着物は気楽で、何倍も簡単でしたので、鼻歌を歌いながらできました。
お読みくださいましてありがとうございました。